米海軍給油艦ペコス(T-AO197)の航海日誌

 2003年2月25日(火)

 

00:00−0400 船は、作戦計画通り、航海03-03によってアラビア海を航海中。針路は316°(ジャイロ・コンパス)、307°(標準コンパス)、両主エンジンとも50%で速度11ノット。基本針路316.4°Tを維持するために必要に応じて針路と速度を調整。乗員は、船長、海上輸送軍(MSC)乗員85名、海軍分遣隊6名、合計92名。積み荷のために貯蔵庫は100%。電源:モード2で#1および#2動力起動、#1ボイラーと左舷ユニット。監視:3/O**。AB**、AB**およびOS**が交代で舵取、監視、巡回警ら。巡回者は船長室、パーサー室、放送センター、病院、売店、ギャラリー、食堂、船尾舵、内部デッキやスペース、ペコス指示書3120.11にある通りの機関スペース、気象デッキ、積み荷倉庫、航海灯などを頻繁に隈無く巡回した。船長の常時及び夜間の命令は遵守された。穏やかな南西南の微風、穏やかな波、一部曇った空、良好な視界のもとで船は順調に航行。監視員は2/O**と交替。

2003年2月25日03時56分、ティーグ・マーフィ(署名欄)

 

04:00−08:00 以前と同様に航海中。監視:2/O**。AB**、AB**、およびOS**が交代で舵取、監視、巡回警ら。航路維持および船舶回避のため必要に応じて針路を調整。基本針路、316°T、305°(標準コンパス)。04:00 62%に速度変更。05:30 点呼。05:32 船長、操舵。海自補給艦「ときわ」に合流するために針路と速度を変更。洋上補給事前テストをペコス・チェックリストに従い全て完了。良好。船長に報告。06:00 点呼。06:30 洋上補給「条件1」ならびに操作手順を設定。チーム1、ポジション1A、およびチーム(?)、ポジション5Aに。06:35 全てのポジションに人員配置、準備完了。Dmach(職種階級)コスタラスとABアレンドンドが船尾貯蔵所に。06:37 ペコス、補給艦「ときわ」に接近。進路要求は280°T、270°(標準コンパス)。1/Oが操舵。06:44 ペコス、「ときわ」の左舷に並ぶ。並走開始。07:41 船長が操舵。1時間毎の点検。全て良好の模様。西からの微風、穏やかな波、曇り空、視界良好のなかで船は順調に航行。監視交替のときも「ときわ」との並走を継続中。

2003年2月25日07時45分、**(署名欄)

 

08:00−12:00 以前と同様に航海中。監視:3/O**が操舵位置。AB**、AB**、およびOSバザが交代で舵取と監視。280°(ジャイロ・コンパス)、269°(標準コンパス)で操縦、両方の主エンジンとも55%で13ノット。船は要求針路280°(ジャイロ・コンパス)、要求速度13ノット。補給艦「ときわ」が右舷に並ぶ。08:14 一等航海士が操舵。09:11 船長が操舵。09:58 両エンジンとも56%に速度を上げる。10:08 両エンジンとも58%に速度を上げる。10:09 給油ホース全てが分離。10:13 洋上補給「条件1」解除。10:13 「ときわ」離れる。10:14 操縦手順、解除。10:15 キティホークと合流するために330°(ジャイロ・コンパス)、317°(標準コンパス)に針路を変える。10:37 両エンジンとも60%に減速。西風の穏やかなうねりのなかで船は順調に航行。「ときわ」から受けた船舶用ディーゼル燃料(DFM)18,704バレル。

2003年2月25日11時56分、 **(署名欄)

 

12:00−16:00 以前と同様に航海中。監視:3/O**が操舵位置、ABW**、ABW**、およびOSW**が交代で舵取、監視、巡回警ら。330°(ジャイロ・コンパス)、317°(標準コンパス)で操縦、両方の主エンジンとも60%で13.6ノット。作戦区域(MODLOC)内を維持するために必要に応じて針路調整。12:00 船の一般警報の試験。13:00 O/S**甲板作業について一等航海士に報告。12:30 気象観測支援(WOS)終了。13:16 254°(ジャイロ・コンパス)、246°(標準コンパス)に進路変更。14:00 両エンジンとも65%に加速。14:32 両エンジンとも63%に減速。15:10 両エンジンとも55%に減速。15:05 船長がブリッジに。15:20 船長が操舵。15:22 両エンジンとも80%に速度を上げる。穏やかな風、曇り、視界良好のなかで、船は順調に航行。15:45 監視員が2/O**と交替。

2003年2月25日15時54分、 **(署名欄)

 

16:00−20:00 以前と同様に航海中。監視:2/O**。AB**、AB**、およびOS**が交代で舵取、監視、巡回警ら。航路維持および船舶回避のため必要に応じて針路と速度を変更。船長が操舵。キティーホークとのポジション維持のため艦の針路・速度を維持。16:40 針路を要求針路320°T、308°(標準コンパス)に変更。速度13ノット、55%。16:50 洋上補給「条件3」ならびに操作手順を設定。チーム:1−2、2−4、3−6、4−8、および5−7。1/Oが操舵。17:00 全てのポジションに人員配置、準備完了。AB**、Dmachコスタラスが船尾貯蔵所に。3/Oが下手舵。18:10 日没。航海灯、補給灯、作業灯が点灯。防水ドア、閉鎖。船は消灯。18:23 船長、操舵。19:34 コーペン・ノベンバー。新たな要求針路、324°T、314°(標準コンパス)。微風、曇り空、穏やかな波、視界良好のなかで船は順調に航行。

2003年2月25日19時54分、 **(署名欄)

 

20:00−24:00 以前と同様に航海中。監視に3/O A・ブラックが操舵位置、AB**、AB**、OS**が交代で舵取と監視、艦長が操舵。324°(ジャイロ・コンパス)、314°(標準コンパス)で操縦。両エンジンとも55%で13ノット。左舷側のキティーホークと洋上補給を実施。要求速度13ノット。要求針路324°(ジャイロ・コンパス)を維持。19:56 米艦カウペンス、接近開始。20:00 洋上補給チーム3、5は終了。20:04 米艦カウペンスが並ぶ。20:20 左舷の給油ホース撤去。20:21 洋上補給「条件3」、解除、洋上補給「条件2」を設定、チーム1がポジション1、チーム2がポジション7、またチーム3が飛行甲板に。20:23 飛行甲板に人員配置。20:25 キティーホークが離れ、終了。20:32 飛行人員配置チェック完了。20:39 グリーン甲板。 20:58 洋上補給「条件2」、解除。洋上補給「条件1」を設定、チーム1がポジション1、チーム2がポジジョン7に。21:20 チーム1、解除。21:32 右舷側で給油ホース撤去。21:38 米艦カウペンスが離れ、終了。21:50 寄港前の操縦テスト終了。良好。21:00−21:45 EDGテスト。良好。23:00 監視員、針路記録が止まっているのを発見。位置:北緯25°31.4 東経56°30.0。船長に報告、そして2等航海士にも伝達。波がなく船は順調に航行。

2003年2月25日23時45分、 **(署名欄)