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■「核兵器・核実験モニター」206号発行 非核朝鮮半島の実現/6月までに次回会合/作業部会設置 ◆一歩前進した第2回六カ国協議 希望を現実のものとする市民のイニシャティブを 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核問題をめぐる第2回六カ国協議が2月25日から28日にかけて北京で開催されました。濃縮ウラン計画を含む「核計画の完全かつ検証可能で不可逆的な放棄」を求める米国と、濃縮ウラン計画を始終否定した北朝鮮との溝は最後まで埋まることはなく、当初の目標とされた合意文書の採択は見送られました。しかし、第1回協議(昨年8月)に比べて、今回は3つの点において対かな前進がありました。この前進した3点は議長を務めた中国主席代表・王毅外務次官による「議長総括」として文書化されました。今号では、この「議長総括」に加えて、米国主席代表ケリー国務次官補と北朝鮮外務省スポークスマンによる協議の「総括文書」を紹介しています。
◆ヨンビョン見聞録◆ 核専門家は朝鮮民主主義人民共和国の「核抑止力」をどのように見たのか ---ヘッカー元国立ロスアラモス研究所所長の議会証言を中心に--- 2004年1月8日に米国の非公式視察団が朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)のヨンビョン(寧辺)の核関連施設を訪問しました。非公式視察団には、対DPRK交渉をかつて担当したプリチャード元大使(現ブルッキングス研究所客員研究員)、核問題の専門家としてヘッカー元国立ロスアラモス研究所長が含まれていました。ここでは、ヘッカー元所長の証言を中心にDPRKの核開発能力の一端を考えていきます。
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