■「核兵器・核実験モニター」212号発行


核の闇を照らした男たち
    バヌヌとペトロフ

 イスラエルのモルデハイ・バヌヌとロシアのスタニスラフ・ペトロフは、まったく違った範疇の人物です。しかし、2人とも、1980年代の核戦争の危機の時代に、人類が直面している「核兵器システムの闇」を深部から一瞬、照らし出して衝撃を生み出した点で共通しています。バヌヌの照らし出した「イスラエルの核兵器」も、ペトロフが照らし出した「米ロの一触即発の核ボタン」も、今も闇に包まれたままです。2人の近況を知らせる二つの記事を紹介します。

◆イスラエルの核の人質モルデハイ・バヌヌ
◆スタニスラフ・ペトロフ「一発即発」核発射態勢への警告:世界を救った男を顕彰



◆第11回アセアン地域フォーラム(7月2日)
朝鮮半島に関心深める「テロ戦争」の複雑な影

 7月2日に、インドネシアのジャカルタで第11回アセアン(東南アジア諸国連合)地域フォーラム(ARF)が開催されます。今回の議長国インドネシアは、この場を朝鮮半島問題の協議場として活用させようと、積極的な動きを見せています。本誌では昨年のARFを振り返り、ARFの現状を解説します。

 資料として、PCDS(太平洋軍備撤廃運動)がASEAN事務総長と各国外務大臣に宛てた手紙を出したものを全訳しました。



■資料:NPT/CONF.2005/PC.V/11 2004年4月26日
2005年NPT再検討会議第3回準備委員会に向けた
新アジェンダ連合の実質問題に関する勧告

第3回NPT再検討会議準備委員会には、2005年の次回再検討会議へ向けた勧告を含む、最終報告の成果が課せられていました。これをふまえ、4月26日、新アジェンダ連合は(NAC)は、2000年に合意された核兵器の完全廃棄への「明確な約束」を含む13項目を基礎とする、「実質問題に関する勧告」を準備委員会に提出しました。この勧告を全訳しました。


◆四日市港
米軍艦入港対応マニュアル
自治体の「平和力」と「港湾管理権」を
考える格好の「たたき台」

三重県四日市港を管理する特定地方公共団体「四日市港湾管理組合」が、今年の4月1日から「米軍艦船入港対応マニュアル」の運用をはじめました。ピースデポでは、「四日市港湾管理組合公文書公開条例」にもとづき全文を入手し、要点をまとめ、課題と思われるポイントを整理しました。

<資料>[四日市港湾管理組合]米軍艦船入港対応マニュアル・別紙1
米軍艦船(民間船舶・艦艇)の入港についての対応フロー



◆韓国だより(3)
在韓米軍のイラク派遣と削減・再編





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