■「核兵器・核実験モニター」213号発行


米、新しい「核弾頭保有計画」を作成
   
   一歩前進、しかし、ほど遠い核軍縮
      大統領選挙への材料作り


 6月1日、米ブッシュ政権は、備蓄核弾頭の新しい計画に関する秘密報告書を議会に対して提出しました。その内容について、米エネルギー省・国家核安全保障局(NNSA)リントン・F・ブルックス局長は電話記者会見において、「2012年末には、現在よりも備蓄核兵器は半減する」と説明しました。しかし、詳細は発表されませんでした。
 世界の核兵器を調査してきた天然資源保護評議会(NRDC)は、独自に分析してその内容を推定しました。そのデータを基礎に、新計画のエッセンスとそれへの批判を本号では要約しました。

  • <資料>米「備蓄核弾頭」計画(04年6月1日)による現在(04年6月)と8年後(2012年)の米核弾頭数の概念的比較


◆NPT再検討会議準備委員会を振り返る
 「崖っぷち」に立つNPT 
 ますます「日本」が問われる
  • 混乱の最終日
  • ダグラス・ロウチ報告
  • 「不拡散派」対「軍縮派」
  • 消極的安全保障(NSA)
  • 新型核兵器
  • 影が薄い日本
  • 狙いを定めた運動が必要
■資料:日本提出作業文書(抜粋)
 NPT/CONF.2005/PC.V/WP.11 2004年4月28日、ニューヨーク
米軍艦船(民間船舶・艦艇)の入港についての対応フロー


●お知らせ
上海ワークショップ:東北アジアにおける非核地帯とミサイル管理
  • 日時:2004年7月16日(金)〜18日(日)
  • 場所:上海復旦大学米国研究センター
  • 共催:ピースデポ/復旦大学国際研究所
 参加者:
  • 中国:シェン・ディンリ(復旦大学国際研究所)、リュウ・シェチェン(中国国際研究所)、シュ・ウェイディ(国防大学戦略研究所)
  • 韓国:チョン・ウクシク(韓半島市民平和ネットワーク)、カン・チュンミン(核問題アナリスト)
  • 朝鮮民主主義人民共和国:(残念ながら日程調整がつかず不参加との回答)
  • ドイツ:ユルゲン・シェフラン(不拡散・国際科学技術者ネットワーク(INESAP))、レギナ・ハーゲン(INESAP)
  • 日本:梅林宏道(ピースデポ)、高原孝生(明治学院大学)、黒崎輝(立教大学)、中村桂子(ピースデポ)


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