■「核兵器・核実験モニター」220号発行


◆.新アジェンダ連合外相声明
 核保有国を激しく批判--2005年NPT再検討会議に向け国連総会で論戦

「核兵器国が、核兵器によって安全保障が高まると考え続けるのならば、他国が、自らも同じようにすべきだと考え始めるという真の危険が出てくる。近年の動向を見れば、これがすでに起こっている」

 9月21日に第59回国連総会が始まり、10月4日に第一委員会(軍縮)が始まりました。核軍縮の観点から言えば、この総会は2005年のNPT(核不拡散条約)再検討会議に向けて論争を開始する場として重要な意味を持っています。新アジェンダ連合(NAC)7か国(スウェーデン、アイルランド、メキシコ、ブラジル、ニュージーランド、エジプト、南アフリカ)は、総会開催日に早速行動に立ち上がりました。

 <資料>新アジェンダ外相声明:不拡散と軍縮は車の両輪(2004年9月21日)
 9月21日、「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」紙に掲載されたNAC外相声明を全訳しました。


◆CTBTフレンズ外相会議声明
 米国への批准要求はなし


 9月23日、ニューヨーク国連本部で、日本、オーストラリア、フィンランド、オランダの共催で、「包括的核実験禁止条約(CTBT)フレンズ外相会議」が開催されました。この会議で未だ署名・批准していない国々に対して、早期署名・批准を求める外相共同声明が出されました。この声明の全訳を資料として掲載しました。
  •  <資料>CTBTに関する外相共同声明(2004年9月23日、ニューヨーク)全訳


【米軍再編】---本質的議論rを避けるな

 在日米軍再編を巡る情勢は、日本の安保政策の本質議論に触れざるを得ない状況になりつつあります。

 ◆米軍再編をめぐる主な動き(2) (2004年7月26日〜2004年10月5日)

 ◆太平洋に空母を追加配備:太平洋軍司令官の議会証言(2004年9月23日)
  米太平洋軍司令官トーマス・B・ファーゴ海軍大将は9月23日の下院軍事委員会で、太平洋への空母の追加配備を計画していると証言しました。その証言の関連部分を訳出しました。



◆イラク戦争は違法(アナン国連事務総長)
 イラク大量破壊兵器はこの先も見つからない(パウエル米国務長官)
  • アナン国連事務総長BBC放送インタビュー(2004年9月15日)(抜粋訳)


◆韓国の各4原則に軍縮の視点がない
 韓国政府は、9月18日、国家安全保障会議常任委員会を開催し、核開発・保有を行わない意思の確認などを盛り込んだ「原子力の平和利用にかかわる4原則」を発表しました。この英語版を全訳掲載しました。

<資料>国家安全保障会議常任委員会の声明:原子力の平和利用にかかわる4原則(2004年9月18日)





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