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核兵器・核実験モニター366号(2010年12月15日発行)
◆【英国、「核のない世界」はどこへ?】
「戦略防衛・安全保障見直し」発表 財政危機のため戦略核原潜の艦齢延長
――10月19日、英政権は、戦略防衛・安全保障見直し「不確定な時代にお
ける英国の安全」を発表。「適応性のある態勢」の構築を打ち出し、核兵
器の役割の低減、核弾頭数・運搬手段の縮小を打ち出した。しかし、その
論理の中には、核兵器ゼロへの意思も道筋も見えない。
<資料>「不確定な時代における英国の安全:
戦略防衛・安全保障見直し」2010年10月(抜粋訳)
◆【ロシア元首相ら4人の元高官が提言】
核軍縮は国際関係を根本的に変革する手段
――10月22日、情報発信サイト「ロシア・インド・レポート」に、プーチ
ン政権で首相を勤めたエフゲニー・プリマコフを含む4人の閣僚経験者、
科学者、元軍人の連名による提言が掲載された。
<資料>「新たな軍縮計画を開始せよ」2010年10月22日(全訳)
エフゲニー・プリマコフ/イーゴリ・イワノフ
エフゲニー・ベリホフ/ミハイル・モイセーエフ
◆【寄稿】「武器貿易条約(Arms Trade Treaty)国連プロセス
―経緯と課題」
夏木 碧(オックスファム・ジャパン ポリシー・オフィサー)
――武器貿易条約(Arms Trade Treaty:ATT)については、2012年に国連
会議が開催されることになっており、これに向けた国連準備委員会での議
論が行われている。本稿は、通常兵器の国際移転規制の歴史やATTに関す
るこれまでの経緯を概観し、条約交渉上の論点や課題を述べる。
◆【特別連載エッセー「被爆地の一角から」51】
「核兵器国をどう説得するか」 土山秀夫
核兵器禁止条約の実現に向け、核兵器国が同条約に反対する3つの理由を
挙げ、どう説得してゆくべきかを考察。
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