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核兵器・核実験モニター390号(2011年12月15日発行)

◆【2012年中東会議へ:IAEAとアンマン、2つの国際会議】

  中東固有の諸問題に慎重な準備

  中東非核・非大量破壊兵器地帯設立に向けた会議を成功に導くべく、国際
  的な努力が続いている。11月21日〜22日、国際原子力機関(IAEA)は、現存
する5つの非核兵器地帯から学び、中東に活かす可能性を模索するフォー
  ラムをジュネーブで開催した。11月29日〜12月1日には、オランダ、ノル
  ウェー両政府の後援で、民間団体主催のフォーラムがヨルダンで開かれた。
      <資料1>IAEA中東フォーラムにおける天野之弥IAEA事務局長の演説
                        2011年11月21日、ウィーン
      <資料2>議長要約(抜粋訳)

◆【資料:核兵器及び他の大量破壊兵器のない中東を支持する共同議員声明】
  
  核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)は、10月15日〜16日にベルン(スイス)で総
  会を開催した。日本から稲見哲男PNND日本事務局長と梅林宏道PNND東アジ
  ア・コーディネーターが参加した。10月16日に採択された声明の全文を掲
  載する。日本では11月25日現在、72名の国会議員が賛同している。
  
◆【国際赤十字・赤新月社が核廃絶決議】
  人道機関として「歴史的役割担う」と宣言

  11月26日、国際赤十字・赤新月運動は、2011年代表者会議において、核廃
  絶決議を採択した。赤十字国際委員会(ICRC)と33か国・地域の赤十字・赤
  新月社の共同提案で、日本赤十字社は最初の提案国の一つである。決議は、
  全ての国家に向けて核兵器完全廃棄の交渉と合意を要請し、世界の赤十字
  ・赤新月社には政府との対話を含めた具体的行動を求めている。

  (決議文を訳出するにあたって、ピースデポでは日本赤十字社を訪問し、
   代表者会議に参加した方から助言をいただいた。)
       <資料>2011年「国際赤十字・赤新月運動代表者会議」 決議1
        「核兵器廃絶へ向かって進む」2011年11月26日、ジュネーブ

◆【メドベージェフ大統領】欧州MD計画への厳しい対抗措置を表明、実施


  11月23日、メドベージェフ・ロシア大統領はモスクワで演説を行い、米国
  と北大西洋条約機構(NATO)が配備計画を進める欧州ミサイル防衛(MD)シス
  テムに改めて強い懸念を表明し、対抗措置を発表した。全訳を掲載する。
    <資料>NATO諸国による欧州ミサイル防衛システムの状況に関する声
       2011年11月23日 モスクワ州、ゴーリキー




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