555号(2018年11月1日)

公開日:2018.10.30

朝鮮半島合意の履行:米国は約束を守るか?
「非核化」と「安全の保証」の両方に関心を注ごう

朝鮮半島の非核化を巡って、米朝の不一致が目立ち始めている。「9月平壌共同宣言」が発表され、南北による板門店宣言の履行は進んでいるが、米国は約束した「安全の保証」を具体化しようとしない。本稿では9月に始まった国連総会における4か国の首脳、外務大臣による一般演説を手掛かりに、各国の「非核化」と「安全の保証」への意識について考える。
<資料1>ドナルド・トランプ米大統領の第73回国連総会演説 2018年9月25日
<資料2>安倍晋三首相の第73回国連総会演説 2018年9月25日
<資料3>文在寅韓国大統領の第73回国連総会演説 2018年9月26日
<資料4>李容浩DPRK外相の第73回国連総会演説 2018 年9 月29日

朝鮮半島情勢を追う
南北平壌会談と「軍事合意書」 
大畑龍次(日韓民衆連帯全国ネットワーク。朝鮮問題研究者)
<資料>歴史的な板門店宣言履行のための軍事分野合意書(抜粋訳) 2018年9月19日

米国が5年ぶりの未臨界核実験
後退する透明性           
   富塚 明(長崎大学水産・環境科学総合研究科准教授)  
<資料1>広島市の抗議文
<資料2>長崎市の抗議文

[連載エッセー]全体を生きる― 12
沖縄の民意と公明党の国交大臣
梅林 宏道(ピースデポ特別顧問、本誌主筆)

[日誌] 核・ミサイル/沖縄(18年10月06日~10月20日)