2019年12月の記事一覧

582号(2019年12月15日)

2019.12.25

ローマ教皇の訪日 「核兵器の保有は、それ自体が倫理に反しています」  ―相互尊重のみが平和を創る  2019 年11 月23 日~26 日、第266 代ローマ教皇フランシスコ1 が訪日し、長崎、広島、東京の各所で平和への…[くわしく]

581号(2019年12月1日)

2019.12.04

米朝交渉:年末期限を考える 日本も世界も歴史的な       チャンスを逃してはならない           本誌主筆 梅林宏道  朝鮮民主主義人民共和国は、米国が「新しい計算法」をもって、昨年のシンガポール合意を履行す…[くわしく]

580号(2019年11月15日)

2019.11.19

新名称の国連総会「日本決議」: 核廃絶に向け大きく後退、     国際努力の蓄積を放棄 安倍政権内部の議論の検証が必要 11 月1日、日本が主導し、核兵器の廃絶を求める決議「核兵器のない世界に向けた共同の行動方針と未来志…[くわしく]

579号(2019年11月1日)

2019.11.01

長期化、広域化するインド太平洋派遣訓練 「専守防衛」をさらに逸脱する自衛隊の砲艦外交 安保法制が施行されてから、自衛艦の長期にわたる海外展開が日常的になってきている。その典型は、2018年から始まった海上自衛隊のインド太…[くわしく]

578号(2019年10月15日)

2019.10.15

完全な非核化には北朝鮮への 安全の保証が鍵 段階的アプローチを支持する世論形成が必要  朝鮮半島の平和と非核化を巡る米朝の実務者協議が10 月5 日にスウェーデンのストックホルムで行われた。北朝鮮の首席代表が「交渉は期待…[くわしく]

577号(2019年10月1日)

2019.10.01

2020 年NPT 再検討会議と国連総会 核軍縮の停滞打破へ過去の      NPT 合意の履行要求を強めよう  2020年NPT再検討会議まで約半年強となり、その前の最後となる第74回国連総会第一委員会が始まる。しかし…[くわしく]

576号(2019年9月15日)

2019.09.13

INF全廃条約が失効 米INFのアジア配備は緊張を高める  8月2日、米国とソ連が1987年に合意した中距離核戦力(INF)全廃条約が失効した。米国はINFの開発・配備を進めると宣言し、ロシアや中国が強く反発している。米…[くわしく]

574-5号(2019年9月1日)

2019.08.28

イラン核合意の危機   合意維持のため国際社会の努力が求められる  5月8日、イランは核合意(共同包括的行動計画= JCPOA)履行の一部停止を表明した。さらに7月には核開発制限の見返りに経済的利益を保証するという約束を…[くわしく]

573号(2019年8月1日)

2019.07.29

文在寅大統領の合同書面インタビュー   朝鮮半島の平和、非核化へ       政権の基本姿勢を語る  板門店での第3回米朝首脳会談直前の6月26日、青瓦台(韓国大統領府)は世界の通信社6社による文在寅大統領への合同書面イ…[くわしく]

572号(2019年7月15日)

2019.07.19

文在寅大統領とコリア平和イニシャチブ 文正仁(ムン ジョンイン) 延世大学名誉教授・韓国大統領特別顧問  2018年に始まった朝鮮半島の平和と非核化に係る首脳外交は、紆余曲折を経ながらも対話の枠組みを保持して進んでいる。…[くわしく]

570-1号(2019年7月1日)

2019.07.01

朝鮮半島平和プロセスの持続:  軍事演習による事態悪化      を防ぐシステム構築が急務  5月、北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射を含む訓練や、米韓の「キー・リゾルブ」、「フォウル・イーグル」などの代替合同演習を巡って、…[くわしく]

569号(2019年6月1日)

2019.06.03

2020年NPT再検討会議第3回準備委員会 勧告案に合意できず、2020年に不安残す  米国の「安全保障環境」論の危険性  4月29日から5月10日、2020年核不拡散条約再検討会議に向けて最後となる第3回準備委員会がニ…[くわしく]

567-8号(2019年5月15日)

2019.05.14

日本の朝鮮半島政策 制裁一辺倒の外交を問う         国会審議を     -強い制裁維持で信頼醸成は進まない  ハノイでの第2回米朝首脳会談が不調に終わったが、米朝および南北の首脳合意を基本として交渉を続けるという…[くわしく]

566号(2019年4月15日)

2019.04.17

ピースデポ、外務大臣に要請  日本の核抑止依存政策の根本的再検討を  2月末、ハノイでの第2回米朝首脳会談が合意文書を出すことなく終了し、また2020年NPT再検討会議まで残り約1年となり、その最後の準備委員会が開催され…[くわしく]

565号(2019年4月1日)

2019.04.01

米朝首脳ハノイ会談とその後 米国は一部制裁緩和を含む中間的措置を目指せ 市民社会は制裁緩和に関する問題の整理が必要だ ハノイでの第2回米朝首脳会談で昨年のシンガポール合意に基づいた関係の構築を再確認した両国だったが、会談…[くわしく]

564号(2019年3月15日)

2019.03.15

危機に立つ新START     ――条約延長に向け協議の開始を               山口 響 本誌前号で報告があったように、米国がINF(中距離核戦力)全廃条約を離脱して同条約は事実上失効し、米ロの核軍拡競争が再…[くわしく]

562-3号(2019年3月1日)

2019.02.27

米国のINF 条約離脱   最強の軍事力を狙うトランプ戦略の現れ               冨塚 明  米トランプ政権は2月2日、米国と旧ソ連間のINF条約(中距離核戦力全廃条約)からの離脱をロシアに正式通告した。これ…[くわしく]

561号(2019年2月1日)

2019.02.18

金正恩「年頭の辞」    非核化への対話路線を継続    昨年の南北・米朝関係の改善を評価し自賛 朝鮮の金正恩委員長は元旦、「年頭の辞」を発表した。昨年の演説は、北朝鮮選手団の韓国・平昌オリンピックへの参加の意思を示し、…[くわしく]

559-60号(2019年1月15日)

2019.01.15

新防衛大綱と中期防 基本概念に「多次元統合防衛力」 装備先行で専守防衛政策を突破 ――軍艦の空母化とミサイルの敵地攻撃化 <資料>防衛大臣の記者会見(抜粋) [図説]国連総会決議、各国投票行動 年頭にあたって 何としても…[くわしく]

558号(2018年12月15日)

2018.12.14

次の核軍縮多国間交渉に向け模索 NPT合意と非人道性アプローチの活用が求められる 第73回国連総会は12月5日、第1委員会で採択された核軍縮諸決議に関する最終投票を行った。本誌前号で日本決議について論じたが、今号では、新…[くわしく]

557号(2018年12月1日)

2018.11.30

国連総会「日本決議案」 NPT合意を歪曲し、迷走を強める 米国は右から、NACは左から棄権 11月1日、日本が主導し、69か国を共同提案国とする決議「核兵器の完全廃棄へ向けた、新たな決意の下での団結した行動」が第73回国…[くわしく]

556号(2018年11月15日)

2018.11.16

ピースデポ、朝鮮半島非核化へ熟慮と行動。 1.外務大臣への要請 2.非核化合意履行:市民の監視プロジェクト開始  ピースデポは、南北朝鮮の板門店宣言(4月27日)と米朝首脳のシンガポール共同声明(6月12日)を基礎にして…[くわしく]

555号(2018年11月1日)

2018.10.30

朝鮮半島合意の履行:米国は約束を守るか?「非核化」と「安全の保証」の両方に関心を注ごう 朝鮮半島の非核化を巡って、米朝の不一致が目立ち始めている。「9月平壌共同宣言」が発表され、南北による板門店宣言の履行は進んでいるが、…[くわしく]

554号(2018年10月15日)

2018.10.16

米国防総省、宇宙軍省創設へ向け始動 宇宙での破壊戦争を招く動きを止めよう  トランプ政権は、宇宙軍省の創設を計画している。トランプ大統領が、陸・海・空・海兵・沿岸警備に次ぐ6番目の軍サービスとして設立を指示したものである…[くわしく]

553号(2018年10月1日)

2018.10.01

北朝鮮に対するドナルド・トランプの直感はほとんど正しい。  問題なのは取り巻きだ。              モートン H.ハルペリン              2018年9月11日  朝鮮半島の非核化に関する米国がとる…[くわしく]

552号(2018年9月15日)

2018.09.07

北東アジアの平和と非核化:  チャンスを今度こそ活かしたい  市民社会での公正な情報の流布が鍵を握る            梅林宏道(本誌主筆)  南北朝鮮の板門店宣言と米朝首脳のシンガポール合意が脱線することなく実現さ…[くわしく]

550-1号(2018年9月1日)

2018.08.27

核不拡散条約の成立から50年 信頼性の危機ー核兵器永続保有の隠れ蓑にするな 7月1日、核不拡散条約(NPT)が成立50周年を迎えた。冷戦は終結し、21世紀となったが、米ロの核弾頭数は減少しておらず、NPTの信頼性は揺らい…[くわしく]

548-9号(18年8月1日)

2018.07.30

米朝首脳共同声明の実施:平和体制と非核化へ協議始まる ―求められる市民社会の監視非核兵器地帯への世論喚起 18年7月6~7日、ポンペオ米国務長官が平壌(ピョンヤン)を訪問し、米朝首脳会談で発せられた共同声明における合意の…[くわしく]

546-7号(2018年7月1日)

2018.06.28

史上初の米朝首脳会談 北東アジアの新秩序形成へさらに一歩 非核兵器地帯形成にフレッシュな光 18年 6月 12日、一旦は中止と発表されていた米朝首脳会談が、シンガポールにおいて開催され、共同声明が発表された。北朝鮮の建国…[くわしく]

545号(2018年6月1日)

2018.06.04

4.27 南北首脳会談 朝鮮半島における平和体制構築の基盤ができた 4月27日、板門店において南北首脳会談が行われ、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」が発せられた。5月24日のトランプ大統領から金正恩委員長…[くわしく]

543-4号(2018年5月15日)

2018.05.14

[論文紹介]北朝鮮との核外交の概括的なロードマップと作業計画 モートン・ハルペリン、ピーター・ヘイズ、トーマス・ピッケリング、レオン・シーガル 4月 27日に南北首脳会談が行われ、6月 12日に米朝首脳会談が行われようと…[くわしく]

542号(2018年4月15日)

2018.04.12

[朝鮮半島の平和・非核化:好機を活かそう] ピースデポ、外務大臣に5項目を要請 韓国に文在寅政権が登場して以来、朝鮮半島の平和・非核化問題の対話による解決が大きく動き出している。3月26日の中朝首脳会談によって、朝鮮民主…[くわしく]

541号(2018年4月1日)

2018.03.28

[軍縮基調を取り戻そう] トランプが浸蝕する世界の風潮、競争するプーチン グテーレス演説と南北首脳会談に希望 <資料>アントニオ・グテーレス国連事務総長のジュネーブ軍縮会議での発言(全訳) <資料>…[くわしく]

540号(2018年3月15日)

2018.03.23

[米「核態勢見直し(NPR2018)」] ――核兵器の役割を拡大し、「核なき世界」に逆行 2018年2月2日、トランプ政権下での「核態勢見直し(NPR)」が公表された。以下に2つの論考を掲載する。ひとつはオバマ政権のNP…[くわしく]

538-9号(2018年3月1日)

2018.03.13

[米国防戦略2018、冷戦思考に回帰] 優先課題、対テロから中ロとの競争に 1月19日、米国防総省は、新たな国家防衛戦略を発表した。米国は、過去16年あまり、イスラム過激派を中心としたテロリズムとの戦いを国防戦略の優先課…[くわしく]

537号(18年2月1日)

2018.02.05

[南北対話から多国間協議へ] 北朝鮮の平昌五輪参加を契機とする対話の拡大を 17年12月22日、国連安保理は、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)による11月28日の大陸間弾道ミサイル発射を受け、10回目の制裁決議を採…[くわしく]

535-6号(18年1月15日)

2018.02.05

[衆院外務委岡田元外相、河野外相を追及] 非核三原則の実質化のチャンスを活かせトランプ大統領への無批判の支持は誤り 17年12月6日、衆議院外務委員会で岡田克也元外相(無所属の会)は、朝鮮半島情勢に即して、核兵器の持ち込…[くわしく]

534号(2017年12月15日)

2017.12.18

[不安定なトランプ大統領が核の発射権限!!] 米議会が異例の公聴会:軍人は違法な大統領命令を拒否する義務がある 米朝の緊張が軍事的衝突に発展する危険が消えない。一方で、米トランプ政権は大統領選挙のときから疑問視されてきた…[くわしく]

533号(2017年12月1日)

2017.11.28

国連総会第一委員会決議案 禁止条約成立を踏まえ次を模索 NPT6条義務履行が共通項 第72回国連総会は、人道イニシアチブによる核兵器禁止条約(TPNW)が7月7日に締結、9月20日に署名解放され、発効に向けた努力が続く中…[くわしく]

531-2号(2017年11月15日)

2017.11.14

国連総会「日本決議案」   歴史的な恥ずかしい決議案   NPTを骨抜きにして米国におもねる 10月27日、国連総会第1委員会で日本ほか46か国を共同提案国とする決議案L.35「核兵器の全面的廃絶に向けた、新たな決意のも…[くわしく]

530号(2017年10月15日)

2017.10.11

【核兵器禁止条約、署名開始】 「核兵器時代」の終わりが始まる 篠原祥哲 <資料>核兵器禁止条約の署名・批准状況(2017年9月20日現在) 【スイスIPPNW主催シンポジウムにおける講演】 理想こそが現実的―北東アジア〈…[くわしく]

529号(2017年10月1日号)

2017.09.27

【歴史的視野をもった北東アジアの平和構築が問われている】 病状に惑わされず病因を癒そう 主筆 梅林宏道 米国と日本を支配している、屈服させることによって北朝鮮問題を解決しようとする姿勢は、これまでの交渉の歴史から何も学ん…[くわしく]

528号(2017年9月15日)

2017.09.15

【米国は新たな低威力核兵器開発に舵を切ってはならない】 進行するトランプ政権の「核態勢見直し」 稲垣知宏 トランプ政権が「核態勢見直し(NPR)」の作成を進める中、米国が新たな低威力核兵器の開発を開始する可能性が取りざた…[くわしく]

526-7号(2017年9月1日)

2017.09.04

≪論文紹介≫「包括的安保合意によって北朝鮮の核の脅威を終わらせる」 17年6月28日、米カリフォルニアに本拠をおくNGO・ノーチラス研究所が主宰運営するNAPSnet(ノーチラス平和・安全保障ネットワーク)のウェブサイト…[くわしく]

525号(2017年8月1日)

2017.08.01

【核兵器禁止条約が動きはじめる】 日本は「核の傘」から出て、締約を! 「北東アジア非核兵器地帯」を道しるべに 7月7日、核兵器禁止条約が採択され、9月20日には署名のために開放される。だが、それが「核兵器のない世界」を約…[くわしく]

523-4号(2017年7月15日)

2017.07.13

【北東アジア非核兵器地帯設立を求める宗教者声明】 日本は「核の傘」依存を止め、禁止条約に参加を 宗教者124人分の署名を政府に提出 17年6月15日、「北東アジア非核兵器地帯設立を求める宗教者声明」の代表呼びかけ人ら7名…[くわしく]

522号(2017年6月15日)

2017.06.12

【核兵器禁止条約交渉】 第2会期に向け議長草案 ――核保有国参加の「2つの道筋」を想定 核兵器禁止条約を交渉する国連会議の第2会期を前に、エレイン・ホワイト議長(コスタリカ大使)による条約草案が5月22日、公表された。核…[くわしく]

520-1号(2017年6月1日)

2017.05.30

【米軍に情報公開請求】 弾道ミサイル防衛能力を持つ米イージス艦の全艦名が判明 ――最新鋭艦の半分が横須賀に 世界中に配備されている米海軍イージス艦のうち弾道ミサイル防衛能力を持つイージス艦の配備港ごとの全艦名を掲載した米…[くわしく]

519号(2017年5月1日)

2017.04.27

【朝鮮半島危機】 米国と北朝鮮は戦争挑発をやめよ    外交交渉こそ解決の道――今こそ「非核兵器地帯」をテーブルに 国連安保理決議に反して核実験と弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮に、米国は「あらゆる選択肢」で対…[くわしく]

518号(2017年4月15日)

2017.04.11

【核兵器禁止条約交渉3月会期】 浮かび上がる条約の輪郭  「禁止先行」を想定し議論 議長「7月に成案採択を」 「核兵器を禁止し完全廃棄に導く法的拘束力のある文書を交渉する国連会議」(以下「交渉会議」)の前半の会期が3月2…[くわしく]

517号(2017年4月1日)

2017.04.07

【姿を現した「トランプ軍拡」路線】  国防予算を10パーセント増、同盟国には防衛負担増要求 トランプ米大統領は2月28日の両院議会演説で「歴史的な国防予算の増額」を宣言し、 3月16日には国防予算を10%増額するとの18…[くわしく]

516号 (2017年3月15日)

2017.03.31

【核禁止交渉会議、今月末に開会へ】 「持たざる小国」による「変化」への挑戦 国連総会決議71/258を受けた「核兵器を禁止し完全廃棄に導く法的拘束力のある 文書を交渉する国連会議」(以下「交渉会議」)が、今月27日からニ…[くわしく]

514-5号(2017年3月1日)

2017.03.01

【米トランプ政権発足】世界秩序を語らぬトランプ、対照的な習近平――米「核態勢の見直し」に着手 <資料1> 国連欧州本部での演説「ともに人類の未来をわかちあう共同体を築く」(17年1月18日、習近平)(抜粋訳)…[くわしく]

513号(2017年2月1日)

2017.02.01

【核兵器禁止交渉への提案】「枠組み条約」で核保有国・依存国の参加を促す 【資料】「イラン核合意の継続を」科学者たちからドナルド・トランプ氏への書簡 【資料】「若者による核兵器のない世界を求める声明と提言」(2016年12…[くわしく]

511-2号(2017年1月15日)

2017.01.15

【オスプレイ、今後も事故が続くおそれ】原因解明なき飛行再開は不当 【図説】第71回(2016年)国連総会決議 ―軍縮及び安全保障― 各国の投票行動 見開きPDF(308kb) <資料>第71回国連総会決議の投…[くわしく]

510号(2016年12月15日)

2016.12.15

【日印、「核協力協定」に署名】核ビジネスと軍事協力を「被爆国」の使命より優先した日本     <資料1>原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とインド共和国政府 との間の協定(主文抜粋)    &l…[くわしく]

509号(2016年12月1日)

2016.12.01

【国連総会第1委員会】禁止条約交渉開始の中での「日本決議」   歴史的転換点に従来のままでは立ち行かず     <資料>日本決議(主文全訳)  原文→ 【プルトニウム】 高速増殖炉「もんじゅ」、廃炉に向かう―…[くわしく]

508号(2016年11月15日)

2016.11.15

【国連総会第1委員会】17年「禁止交渉開始」決議を採択、核兵器廃絶へ歴史的な一歩   日本の反対は「被爆国」への汚点 <資料1>決議「多国間核軍縮交渉を前進させる」(全訳) 原文→     <資料2&g…[くわしく]

506-7号(2016年11月1日)

2016.11.01

【国連総会第1委員会】核兵器禁止条約「17年交渉開始」で歴史的攻防――条約の中身が今後の核心課題    <資料1>米国代表ロバート・R・ウッド大使の声明(抜粋訳) 原文→    <資料2>オースト…[くわしく]

505号(2016年10月1日)

2016.10.01

【核兵器禁止条約決議案】 OEWGの成果を前進させるために―― 国連総会「核兵器禁止条約の交渉開始を求める決議案」への提案  <資料>OEWG報告書 【資料】「北東アジア非核兵器地帯に進むべき時」文正仁・延世大学名…[くわしく]

504号(2016年9月15日)創刊500号記念特集号

2016.09.15

【巻頭言】励ましを糧に、今後も歩んでゆきます  編集長 田巻一彦 【メッセージ】500号記念特集号に寄せて本誌を様々な形で支えて下さっている各界の方々、88人よりメッセージをいただきました。(広島・長崎・非核自治体・被爆…[くわしく]

502-3号(2016年9月1日)

2016.09.01

【国連公開作業部会(OEWG)】 17年「禁止条約交渉開始」を勧告投票による多数決で波乱の幕切れ ――議論の舞台は国連総会へ <資料>OEWG報告書(抜粋訳) 【核兵器「先行不使用」】 オバマ政権が検討か――…[くわしく]

501号(2016年8月1日)

2016.08.01

【朝鮮半島非核化協議】 米朝関係、「経済制裁」で途絶 北は朝鮮半島非核化の条件を提案 ――変化の芽をとらえ、「非核兵器地帯」に向かう交渉を  <資料1>朝鮮半島の非核化に関する共同宣言(抜粋訳)  <資…[くわしく]

499-500号(2016年7月15日)

2016.07.15

【オバマ「広島演説」と備蓄核弾頭】 「核なき世界」実現の道はなお険しい――日本市民は何をなすべきか  <資料>「米国、大統領が広島へ向かう途上に核兵器備蓄数を公表」ハンス・クリステンセン      (全米科学…[くわしく]

498号(2016年6月15日)

2016.06.15

【国連核軍縮公開作業部会(OEWG)】 法的措置の交渉の場を確保し、相互補完性を活かす議題設定を ――諸提案を整理し、秋の国連総会への課題を考える   <資料1>作業文書「枠組み合意のための選択肢」(NGO「…[くわしく]

496-7号(2016年6月1日)

2016.06.01

【寄稿】 マーシャル「核ゼロ裁判」と核軍縮交渉  ――山田寿則(明治大学兼任講師/国際反核法律家協会(IALANA)理事)【資料】 オバマ米大統領の広島訪問に際し、日米両首脳にNGOが要請書 「核兵器のない世界を実現する…[くわしく]

495号(2016年5月1日)

2016.05.01

【ワシントンで第4回核保安サミット】 継続的取り組みを確認し、シリーズは終了 「核なき世界」の目標を見失うな  <資料1>2016核保安サミット・コミュニケ(全訳)  原文→  <資料2>核軍縮・…[くわしく]

494号(2016年4月15日)

2016.04.15

【マーシャル諸島「核兵器ゼロ」裁判】 応訴は3か国(英国、インド、パキスタン) 裁判管轄権に関する口頭弁論おわる【英核戦力トライデント】 英国労働党、「トライデント更新」方針再検討に着手 支持母体の労組は雇用のため「更新…[くわしく]

493号(2016年4月1日)

2016.04.01

【国連核軍縮公開作業部会への私たちの提案】 「使用禁止」から「包括的禁止」にすすむ段階的アプローチを  ――核兵器依存・非核兵器国に貢献の道【ピースデポ第17回総会記念講演会 抄録①】 講演「日米関係と日本の核政策―歴史…[くわしく]

492号(2016年3月15日)

2016.03.15

【国連安保理がDPRK非難・制裁決議】 「ヒト、モノ、カネ」の国際的流れを絶つのが狙い 「武力制裁と挑発」の併用は危険な選択  <資料>国連安保理決議2270(抜粋訳) 原文→【核軍縮「公開作業部会」(OEW…[くわしく]

490-1号(2016年3月1日)

2016.03.01

【特集:日本政府は核軍縮のための国連「公開作業部会」の前進に貢献すべき歴史的使命がある】 Ⅰ 参議院「国際経済・外交に関する調査会」参考人意見(口述原稿) ―梅林宏道 Ⅱ 「公開作業部会」参加に関する外務大臣宛要請書 ―…[くわしく]

489号(2016年2月1日)

2016.02.01

【北朝鮮が4回目の核実験】 第3回実験と類似した現象、「水爆」の主張には疑問 ――事実関係と専門家の分析を整理する  <年表> 北朝鮮の核・ミサイルに関する主な動き(2013年1月~15年12月)  <…[くわしく]

487-8号(2016年1月15日)

2016.01.15

【イラン核問題】 焦点は新合意(JCPOA)の検証伴う履行へ IAEA最終報告、「過去の懸案」に幕引き  <資料>IAEA最終報告(抜粋訳) 原文→【図説】 第70回(2015年)国連総会決議-軍縮及び安全保…[くわしく]

2015年発行(463-4号~486号)

2015.12.15

486号(2015年12月15日) PDF935KB 【オバマ・ビジョンの岐路】  日本は変わってこそブリッジ役を果たし得る  人道論も安全保障論も中味が問われる  ――主筆 梅林宏道【南シナ海紛争と軍事対立】  米中の…[くわしく]

2014年発行(439-40号~462号)

2014.12.15

462号(2014年12月15日) PDF1.8MB 【核兵器の人道的影響に関するウィーン会議】   法的枠組みへ流動化起こらず 2015年へ市民社会の説得力を高めたい   <資料1>会議報告及び討議結果の概…[くわしく]

2013年発行(415-6~438号)

2013.12.15

438号(2013年12月15日) PDF2.0MB 【国連軍縮諮問委員会の画期的な勧告】国連事務総長は北東アジア非核兵器地帯へ努力を   <資料>国連事務総長報告:軍縮諮問委員会の作業(A/68/206)1…[くわしく]

2012年発行(391-2~414号)

2012.12.15

414号(2012年12月15日発行) PDF2.0MB 【連載:中国軍近代化への視座】Ⅵ.終章:東シナ海の緊張緩和と紛争解決への対案 「尖閣問題」をどう解決するか?―「住民基軸の論理」で平和秩序の構築を目指せ   &l…[くわしく]

2011年発行(367-8~390号)

2011.12.15

390号(2011年12月15日発行) PDF1.0MB 【2012年中東会議へ:IAEAとアンマン、2つの国際会議】中東固有の諸問題に慎重な準備   <資料1>IAEA中東フォーラムにおける天野之弥IAEA…[くわしく]

2010年発行(343-4~366号)

2010.12.15

366号(2010年12月15日発行) PDF0.8MB 【英国、「核のない世界」はどこへ?】 「戦略防衛・安全保障見直し」発表 財政危機のため戦略核原潜の艦齢延長  <資料>「不確定な時代における英国の安全…[くわしく]

2009年発行(319-20~341-2号)

2009.12.15

341-2号(2009年12月15日発行) PDF1.0MB 【「核の傘」では安全は守れない】  北東アジア非核兵器地帯で初の「日韓議員フォーラム」【MPI訪日代表団】核軍縮への日米の効果的な協力の道を探る  日本は道義…[くわしく]

2008年発行(295-6~318号)

2008.12.15

318号(2008年12月15日発行) PDF1.0MB   【「モデル北東アジア非核兵器地帯条約(案)」をアップデート】      世界と地域を共鳴させよう 北東アジアで核兵器を禁止することの意義         &l…[くわしく]

2007年発行(271-2~294号)

2007.12.15

第294号(2007年12月15日発行) PDF0.1MB  【核廃絶こそ市民を守る唯一の途】  広島市が「核兵器攻撃被害想定」報告書  【米印核協力を巡るインド国内の論議】  「核協力」反対、「核実験再開」賛成 【米議…[くわしく]

2006年発行(249-50~270号)

2006.12.15

第270号(2006年12月15日発行) PDF0.3MB   【英国】白書でトライデント・システム更新を発表<資料>「連合王国の核抑止力の未来」【米国】「核兵器よ永遠なれ」の米国核兵器計画 「コン…[くわしく]

2005年発行(225-6~248号)

2005.12.15

第248号(2005年12月15日発行) PDF0.3MB 原子力空母のウソを暴く:横須賀母港化は困難で高くつく–98年「GAO報告書」–【解説】東シナ海ガス田への視座:中国は自制しているイラン核…[くわしく]

2004年発行(201-2~224号)

2004.12.15

第224号(2004年12月15日発行) PDF0.3MB エルバラダイの挑戦:多国間の国際協調による新しい核管理と安全保障体制<資料>核不拡散:急激な変貌を遂げる世界におけるグローバルな安全保障(抜粋訳)イ…[くわしく]

2003年発行(178-9~200号)

2003.12.15

第200号記念特大号(2003年12月15日発行) PDF0.3MB 第200号:紙面刷新に寄せて(梅林宏道)米軍配備の世界的再編の中の日本:「惑星アメリカ」の月になるな  —協調的安全保障へ、自主外交の好機…[くわしく]

2002年発行(154-5~177号)

2002.12.15

177号(2002年12月15日発行)(PDFファイル:81kb) 米「大量破壊兵器への戦略」:先制攻撃と核報復を示唆<資料1>大量破壊兵器と闘うための国家戦略(抜粋)2002年12月<資料2>ホ…[くわしく]

2001年発行(130-1~153号)

2001.12.15

第153号(2001年12月15日発行)(PDFファイル:60kb) 米国のABM条約脱退通告―これは米国の一極支配宣言BWC(生物兵器禁止条約)第5回再検討会議―最終宣言の採択に失敗―どこまで続く、米国の単独主義対パ支…[くわしく]

2000年発行(106~129号)

2000.10.17

第129号(2000年12月15日発行)PDFファイル 第128号(2000年12月1日発行)PDFファイル 第127号(2000年11月15日発行)PDFファイル 第125・6号(2000年11月1日発行)PDFファイ…[くわしく]

1999年発行(84~105号)

1999.10.17

第105号(1999年12月15日発行)PDFファイル 第104号(1999年12月1日発行)PDFファイル 第103号(1999年11月15日発行)PDFファイル 第102号(1999年11月1日発行)PDFファイル …[くわしく]

1998年発行(60~83号)

1998.10.17

第83号(1998年12月15日発行)PDFファイル 第82号(1998年12月1日発行)PDFファイル 第81号(1998年11月15日発行)PDFファイル 第79・80号(1998年11月1日発行)PDFファイル 第…[くわしく]

1997年発行(36~59号)

1997.10.17

…[くわしく]

1996年発行(12~35号)

1996.10.17

第35号(1996年12月15日発行)PDFファイル…[くわしく]

1995年発行(1~11号)

1995.10.17

第11号(1995年12月15日発行)PDFファイル 第10号(1995年12月1日発行)PDFファイル 第9号(1995年11月15日発行)PDFファイル 第8号(1995年11月1日発行)PDFファイル 第7号(19…[くわしく]

1995年発行

1995.07.15

第1号(1995年7月15日)…[くわしく]