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核軍縮:日本の成績表

NPT(13+2)項目に関する評価

今年も日本政府の核兵器廃絶努力について成績表を作ります
We grade the Japanese government's efforts towards nuclear weapons abolition in a Report Card.
 

◆核依存からの脱却が課題です

  2000年5月、核不拡散条約(NPT)再検討会議では、「核兵器の完全廃棄への明確な約束」を含む最終文書が全会一致で採択されました。最終文書の合意事項の中では、NPT第6条(核軍縮義務)履行のための実際的措置13項目と、NPT第7条で日本に関係の深い2項目を合わせた(13+2)項目が、とりわけ重要です。

 世界的な核拡散の危機と、その背景にある、核への依存を続ける米国の軍事戦略といった不安定な国際情勢の中で、この(13+2)項目の履行は、ますますその重要性を高めています。今、多くの人が関心を寄せている米国の「新型核兵器」開発問題や北朝鮮の核開発問題も、(13+2)項目の履行と密接に繋がっています。

 (13+2)項目の履行は、決して核保有国だけの課題ではありません。これらの措置は、日本のような「核の傘」に依存する国も依存から脱却することを義務づけています。まさに(13+2)項目は、私たち自身に課せられた課題にほかならないのです。

 2005年春にニューヨークで開催される次回NPT再検討会議は、核廃絶に向けて世界が具体的なステップに踏み出すターニングポイントとなることが期待されています。私たち日本の市民は、日本政府の(13+2)項目の履行努力をしっかりと監視していかなければなりません。私たちに求められているのは、やみくもな批判ではなく、正当な評価を行う姿勢で、政府と対等に交渉していく力と理論です。

 「核軍縮:日本の成績表」は、そのための「ツール」です。
   

◆全国の市民が協議して毎年の採点をしましょう

 2002年に始まった「核軍縮:日本の成績表」の取り組みは、今年で3年目になります。各項目に設定された課題へのとり組みを基準にして、10名の評価委員会が、2003年2月17日から1年間の日本政府の努力について、A〜Eの5段階の評点を付けます。評価委員が作成した案は、市民による意見交換のプロセスを経て、最終版になります。4月中旬に完成する最終版は、政府と国会議員に提出されます。英語版は、4月26日-5月7日のNPT再検討会議準備委員会(ニューヨーク)に集まる各国のNGOや外交官に手渡されます。

 2004年の成績の中間段階(第2案)の「成績表」と、その評価の理由の詳しい説明「評価理由の説明」をピースデポのホームページに掲載しました。全国の関心ある市民の皆さんからの意見を募ります。意見は2004年4月1日までにお寄せください。集められた意見は、成績表の最終版に反映されます。
   

私たちの目標を点検することにもなります

 日本の市民が、本気で核兵器廃絶のために立ち上がらなくて、誰が立ち上がるのでしょう。もちろん世論を高める「イベント」も必要ですが、ほんとうに「変える」ための智恵と行動がいま必要です。「成績表」は私たち自身の点検表でもあります。
 2005年の次回NPT再検討会議まで、成績表はあと一年、継続されます。
  (2004年3月26日更新)
 
 
各地評価会議20022003
 
 
評価委員

 NPTとは?

 ▲13+2項目とは?

 日本政府の核軍縮政策:談話、コメント集

 

「核軍縮:日本の成績表」評価委員会
〒223-0051 横浜市港北区箕輪町3-3-1 日吉グリューネ102 ピースデポ気付
Tel: 045-563-5101 Fax: 045-563-9907

E-mail: npt@peacedepot.org

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