<第2議案>

2006年度収支決算(案)

 

8〜9ページの2006年度収支計算書(自2006年1月1日 至2006年12月31日)と貸借対照表(2006年12月31日現在)をもって、2006年度収支決算とする。

 

<説明>

 2006年度決算のポイントは以下の通りである。

 

1.全体として

 06年においては、財政の悪化を立て直すために、常勤スタッフ一人体制に移行するなど支出を抑えた緊縮予算を組み、約127万円の収支赤字を見込んでいたところ、結果としては約109万円の収支黒字に転向した(予算比で286万円の収入増、50万円の支出増)。

ピースデポ財政の実態を見やすくするために、収支計算書の繰越金欄には、将来計画のために保有している1000万円を除いた額を示した。また、2006年に発生した2006年度宜野湾市調査委託契約(06年5月〜07年3月)にかかわる支出(約72万円)についても、2007年4月に入金が約束された金額の先行支出であるため、分かりやすくするために別枠で示した。これらを勘案すると、2007年度予算への繰越金は、貸借対照表上では約1,166万円であるが、実質的には表の決算欄の「次年度繰越金」に計上されている約236万円である。

 

2.会費収入について

 ネット会員数の40名増(賛助会員相当)の目標は達成できなかったものの、会費収入の予算消化率は100%を超過した。その理由は、06年より前の未納会費の回収努力が一定の成果をあげたことや、新規会員中の正会員の率が高かったために、入会金が多く集まったことによる。

 

3.事業収入・支出について

 13万円の実質収入を見込んでいたイアブック06は、出版経費が想定を下回ったことなどから、約32万円の実質収入となった。イアブック05も約48万円の実質収入(予算比約30万円の売上増)となった。岩波ブックレットは現在損益分岐点上にあるが、残部約200冊を07年度に販売する予定であり、この売上は丸々実質収入に貢献する。その他の出版物収入には、「モニター」まとめ売りや、提言冊子「<脱軍備>で平和と安全を」などが含まれる。

 また、当初予算化していなかった事業として、「自治体と平和」をテーマにした調査受託があり、事業収入に大きく貢献した。奨励研究員は、就任が5月であったために、約20万円の支出減となったが、この残額は07年1月〜3月に支出される予定である。

 

4.寄付金収入について

 夏季、海外派遣、冬季カンパすべてにおいて目標額を達成した。特に冬季カンパにおいては、目標額を約20万円超過した。

 

5.管理費について

 プリンター買い替えのために消耗什器備品に約35万円の追加的支出があったことや(冬季カンパを充当)、給与・手当を低く見積もり過ぎていたこと、その他想定外の出費があったことなどから、予算比約86万円の増となった。