脱軍備・平和レポート第34号を発行
公開日:2025.08.01
8月1日、『脱軍備・平和レポート34号』を発行しました。今号は<緊急特集>として〈イラン vs イスラエル・米〉の戦争と核リスクについて取り上げ、高橋和夫さん(放送大学名誉教授)による「核施設攻撃の禁止というタブーの希薄化」、 河合公明さん(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授)による「イランの核施設への空爆は「自衛」なのか――国際法と長崎的「リアリズム」から読み解く」、栗田禎子さん(千葉大学教授)による「イスラエル・米国によるイラン攻撃――中東における国際法違反と主権蹂躙の拡大への懸念」、 岩本友則さん(日本核物質管理学会事務局長)による「イランの核兵器製造阻止・軍事攻撃は必要だったのか?」を掲載しました。その他、鈴木達治郎さん(ピースデポ代表)による2025年度第1回「脱軍備・平和基礎講座」講義録「世界の核兵器の現状は?――核兵器とは何か。なぜなくならないのか――」、光武鮎さん(長野反核医療者の会、松本強制労働調査団)による第7回《ユース・ムーブメント~核兵器をなくす私たちの取り組み》「『第1回 信州の若者がつむぐ平和創造フォーラム』、略して若造フォーラムを行いました」なども掲載しています。お読みになりたい方はピースデポまでお問い合わせください(なお、今号は次号発行後に当ウェブサイトに掲載されます)。