日誌(2026年1月~6月)
2026.08.13
【核兵器・軍縮】
▶1月3日 米大統領、ベネズエラに対し大規模な軍事攻撃を実施し、同国大統領夫妻を米国へ連行。
▶1月6日 米政府、デンマーク自治領グリーンランド取得について、武力行使の可能性を示唆。
▶1月14日 欧州4か国、米政府の脅迫を受け、グリーンランドに軍部隊を派遣すると発表。
▶1月16日 米・軍備管理協会、2025年「軍備管理パーソンズ・オブ・ザ・イヤー」に日本の高校生平和大使24人を選出。
▶1月22日 TPNW条約、発効5周年を迎える。
▶2月5日 米露両国が配備する戦略核弾頭数を制限してきた新START条約が期限切れとなり失効。
▶2月5日 米露政府、両国軍の間でハイレベル対話を再開することで合意。
▶2月11日 英政府、露に対抗するためノルウェー駐留の英部隊を倍増させる方針を発表。
▶2月13日 ミュンヘン安全保障会議、開始 (ミュンヘン、~15日)。
▶2月26日 米AI企業アンソロピック、AIの軍事利用の全面的認可を迫った米国防総省の要求を拒否すると発表。
▶3月2日 仏大統領、保有核兵器弾頭数を増やし、「核の傘」を他の欧州諸国にも広げる方針を発表。
▶3月27日 米大統領、イランをめぐる意見の不一致を受け、NATO諸国による今後の支援要請に応じない可能性を示唆。
▶4月13日 日本など12か国による「軍縮・不拡散イニシアチブ」、NPT再検討会議に向け共同声明発表。
▶4月27日 NPT再検討会議(ニューヨーク、~5月22日)。
▶4月30日 連合・原水禁・KAKKINの3団体、「核兵器廃絶と恒久平和を求める署名」を国連に提出。
▶5月22日 NPT再検討会議閉会。イラン核開発問題をめぐる米とイランの対立等により、「最終文書」を採択できず。
▶5月26日 露主催の「国際安全保障フォーラム」、開始(モスクワ、~29日)。
▶5月29日 ルーマニア国防省、露のドローンが国内の集合住宅に直撃と発表。
▶5月30日 米国防長官、インド太平洋地域の同盟国などが安全保障面での負担を増やすべきと主張。
▶5月31日 ウクライナ無人機、ロシア複数地域のエネルギー施設攻撃。
▶6月3日 米、NATO加盟国に対し、有人・無人航空機と艦船の提供を速やかに拡大するよう要求。
▶6月5日 米大統領、米軍およびCIA に対し、AIの安全保障分野での利用を加速させるよう指示。
▶6月8日 SIPRI、年次報告書を発表。世界の核弾頭総数は前年より54発減の推計1万2187発となった。
▶6月17日 フィンランド議会、自国領内への核兵器持ち込み禁止規定を削除する法案を可決。
【日米安保・憲法】
▶1月15日 日本とフィリピンの外相、マニラで「日比物品役務相互提供協定」に署名。
▶1月31日 陸海空自、タイで実施されたでタイ・米国共催多国間訓練「コブラ・ゴールド26」に参加(~3月6日)。
▶2月11日 陸自水陸機動団、米海兵隊と九州・沖縄で共同訓練「アイアン・フィスト26」を実施(~3月9日)。
▶2月16 日及び18 日 空自、米空軍(B-52・4機)と東シナ海上の空域等で共同訓練実施。
▶2月18日 海自、米海軍と四国南方で共同訓練実施。
▶2月19日 海自、印ヴィシャカパトナム等で実施された印海軍主催多国間共同訓練(MILAN2026)に参加(~22日)。
▶2月23日 海自、米比海軍と台湾近海で3か国による合同訓練を初めて実施(~26日)。
▶2月26日 海自、比海軍と比ダバオ沖で共同訓練。
▶3月3日 海自、インドネシア海軍とインドネシア・ビトゥン沖で共同訓練を実施。
▶3月9日 海自P-1 哨戒機、グアム島周辺で実施された米海軍主催多国間共同訓練「シードラゴン26」に参加(~24日)。
▶3月19日 海自、米海軍と相模湾で共同訓練を実施。
▶3月20日 空自、米蘭空軍と三沢基地周辺空域で共同訓練「風車ガーディアン」実施(~4月3日)。
▶4月1日 海自、豪バス海峡等で実施された豪海軍主催共同訓練(ASWEX2026)に参加(~5月5日)。
▶4月6日 陸自、米比合同軍事演習「サラクニブ26」に初参加(~5月20日)。
▶4月12日 高市首相、自民党大会で「憲法改正の時は来た」と発言。
▶4月13日 海自、マレーシア海空軍と南シナ海で共同訓練「MALPAN」を実施。
▶4月20日 海自、比周辺で実施された米比主催多国間共同訓練(バリカタン26)に参加(~5月8日)。
▶4月21日 閣議と国家安全保障会議で「防衛装備移転三原則」の運用指針を改定、「5類型」を撤廃。
▶5月4日 日インドネシア防衛相会談( ジャカルタ)。防衛協力取決めに署名。
▶5月5日 日比防衛相会談(マニラ)。
▶5月21日 空自、米豪空軍と沖縄島東方の太平洋上の空域で共同訓練を実施。
▶5月22日 海自、空母「ジョージ・ワシントン」など米海軍と西太平洋で共同訓練(~6月16日)。
▶5月24日 海自、仏海軍とニューカレドニア東方で共同訓練「オグリ・ヴェルニー26」を実施。
▶5月26日 海自、米海軍・豪空軍と関東南方にて共同訓練を実施。
▶6月7日 海自、韓国海軍と約9年ぶりの捜索・救難共同訓練を実施。
▶6月8日 日米拡大抑止協議を実施(東京、~9日)。
▶6月20日 陸自、米海兵隊と九州・沖縄各地で共同訓練「レゾリュート・ドラゴン26」を実施(~30日)。
▶6月22日 陸海空自、日本やグアム等で実施された米国主催多国間共同訓練「ヴァリアントシールド2026」に参加(~7月1日)。
▶6月24日 海自、ハワイ諸島とその周辺で実施された米海軍主催の多国間共同訓練「RIMPAC2026」に参加(~7月31日)。
▶6月28日 日韓防衛相会談(ソウル)。
【沖縄】
▶1月8日 小泉防衛相、沖縄県庁で玉城知事と就任後初会談。
▶1月10日 辺野古大浦湾の軟弱地盤改良の砂杭打ちの進捗は予定の4%に過ぎないことが判明。
▶1月26日 嘉手納基地内の小学校で2025年4月、米軍ヘリの風圧で日本人女性教員が転倒、死亡していたことが判明。
▶1月29日 沖縄県、沖縄防衛局に2月の日米共同訓練での陸自オスプレイ使用の自粛を要請。
▶1月30日 最高裁、沖縄で少女を誘拐し、性的暴行に問われた米空軍兵の上告棄却、懲役5年が確定。
▶2月3日 米軍、嘉手納基地でパラシュート降下訓練実施。
▶2月5日 普天間飛行場近くで溢れ出た白い泡から指針値5倍超えのPFAS検出。
▶2月6日 沖縄県公害審査会、市民団体からのPFAS汚染に関する公害調停の申請を却下。
▶2月19日 米国防総省、普天間返還は十分な長さの滑走路確保が条件と米会計監査院に回答していたことが判明。
▶2月19日 日米共同演習「アイアン・フィスト」における沖縄県内での陸自オスプレイ参加中止が明らかに。
▶3月5日 福岡高裁那覇支部、沖縄の米上等兵の女性への性的暴行事件で懲役7年の判決。
▶3月6日、米軍ヘリコプターUH 1が名護市許田の野球場に緊急着陸。
▶3月16日 名護市の辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高の女子生徒と船長の2人が死亡。
▶3月19日 辺野古転覆事故で国交省が運航実態を調査。海上保安庁も海上運送法違反容疑で捜査開始。
▶3月28日 米軍、嘉手納基地でパラシュート降下訓練実施(~ 29日)。
▶4月2日 辺野古沖で転覆した船を運航していた「ヘリ基地反対協議会」、謝罪声明を公表。
▶4月10日 沖縄の複数の市民団体、南西諸島で進むミサイル配備は「沖縄が標的になる」などとして反対声明を発表。
▶4月13日 木原官房長官、普天間返還合意から30年に「いまだ返還できないことを重く受け止めている」と語る。
▶4月24日 辺野古・大浦湾の軟弱地盤改良工事に伴う砂くいなどの打設本数が2025年度末で計約7600本。
▶5月14日 辺野古新基地建設で沖縄防衛局が移植した小型サンゴ類群体の約9%消失が判明。
▶5月22日 国交省と沖縄総合事務局、辺野古転覆事故で死亡の船長を海上運送法違反容疑で刑事告発。
▶5月22日 松本文科相、同志社国際高の辺野古見学は教育基本法第14条第2項違反とし、同校を指導。
▶5月27日 米軍、嘉手納基地で今年4回目のパラシュート降下訓練を強行。
▶5月29日 辺野古転覆事故で「ヘリ基地反対協議会」、今後の補償責任などへの見解を公表。
▶6月12日 米海兵隊太平洋基地の新司令官、「普天間返還は普天間と同等の戦闘能力を発揮できると認められた場合にのみ行われる」と強調。
▶6月16日 嘉手納町議会、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練の全面禁止求める意見書を可決。
▶6月17日 辺野古新基地建設の軟弱地盤改良工事で打設された砂ぐいの本数9500本に。
▶6月29日 日米共同演習「レゾリュート・ドラゴン26」で陸自V22オスプレイが宮古空港に初飛来。
【朝鮮半島】
▶1月4日 北朝鮮外務省報道官、1月3日のベネズエラに対する米国の武力行使を非難。
▶1月9日 朝鮮人民軍総参謀部報道官、韓国の無人機が4日に北朝鮮の領空を侵犯と主張。
▶1月10日 韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領、無人機による北朝鮮領空侵犯疑惑について徹底的な調査を指示。
▶1月13日 李在明大統領、訪日(~14日)。高市首相と13日に奈良で会談。
▶1月21日 李在明大統領、記者会見で米朝対話の早期実現へ外交努力を尽くすと表明。
▶2月6日 国連安保理の北朝鮮制裁委員会、北朝鮮への人道支援事業17件につき制裁の免除を承認。
▶2月10日 鄭東泳( チョン・ドンヨン)韓国統一省長官、無人機侵入事件に対し正式に遺憾を表明。
▶2月12日 金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長、韓国の遺憾表明を「幸い」と評価。
▶2月18日 鄭東泳韓国統一省長官、無人機侵入の再発防止のため、南北軍事合意の一部を韓国側で復活すると発表。
▶2月19日 朝鮮労働党第9回党大会(~ 25日)。金正恩を党総書記に再任。金与正は閣僚級部長に昇格。
▶3月2日 IAEA事務局長、理事会で2025年に寧辺(ヨンビョン)の原子炉が使用済み核燃料の再処理を行ったと説明。
▶3月9日 米韓合同軍事演習「フリーダムシールド」(~ 19日)。
▶3月22日 北朝鮮最高人民会議(~ 23日)。金正恩が国務委員長に再選。
▶3月25日 ベラルーシのルカシェンコ大統領、初訪朝(~ 26日)。
▶3月26日 北朝鮮とベラルーシの首脳、両国の友好協力条約に署名(平壌)。
▶3月30日 国連人権理事会、北朝鮮の人権侵害非難決議案を採択(ジュネーブ)。
▶4月6日 李在明大統領、無人機侵犯事件に対して遺憾の意を表明。
▶4月6日 金与正総務部長は李在明談話に対し「賢明な措置」と評価。
▶4月9日 中国の王毅外相訪朝(~ 10日)。10日に金正恩国務委員長と会談。
▶4月26日 金正恩国務委員長、ロシアのボロージン下院議長およびベロウソフ国防相と会談(平壌)。
▶4月26日 プーチン大統領、ロシア・クルスク州奪還1周年の祝辞で、北朝鮮兵に感謝と敬意を表明。
▶4月30日 国連安保理、北朝鮮の核問題を議論する会合開催。
▶5月7日 北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使、「北朝鮮はいかなる場合もNPTに拘束されない」とする談話を発表。
▶5月9日 朝鮮人民軍、露の第二次大戦勝利81周年を記念してモスクワで行われた軍事パレードに参加。
▶5月14日 米中首脳会談(北京、~ 15日)。米国によると、米中両首脳が「北朝鮮の非核化」という共通目標確認。
▶5月20日 中露首脳会談(北京)。共同声明で朝鮮半島問題の政治的解決を強く求める。
▶6月3日 金正恩国務委員長、兵器級核物質の生産能力は従来の2倍を上回る水準に達したと述べる。
▶6月6日 金与正党部長、米中が「北朝鮮の非核化」目標を確認したという米国の見解は「虚偽の情報だ」との談話を発表。
▶6月8日 中朝首脳会談(平壌)。
▶6月11日 「米韓核協議グループ」第6回会合(ソウル)。
▶6月20日 朝鮮労働党中央委員会第9期第2回拡大総会(~ 22日)。
▶6月23日 北朝鮮、新型駆逐艦「崔賢( チェヒョン)」を実戦配備。
【イラン・中東】
▶1月2日 トランプ米大統領、「イランが抗議デモ参加者を暴力的に殺害すれば、救出に向かう」とSNS投稿。
▶1月6日 米、イスラエル・シリア共同枠組み設置発表。
▶1月14日 ウィトコフ米中東特使、ガザ和平計画の第2段階開始を発表。
▶1月22日 世界経済フォーラムの年次総会で「平和評議会」の調印式。ガザ再建計画を発表。
▶1月27日 米空母打撃群が中東海域に到着。
▶1月28日 イラン・サウジが協議、緊張緩和で一致。
▶1月30日 EU、イラン革命防衛隊をテロ組織指定。
▶2月6日 第1回米・イラン高官協議。
▶2月11日 ネタニヤフ・イスラエル首相、トランプ米大統領と会談。
▶2月17日 第2回米イラン協議。
▶2月19日 トランプ米大統領、「平和評議会」の初会合を開催。日本を含む40以上の国・機関の代表者が出席。
▶2月26日 第3回米イラン協議。
▶2月28日 米・イスラエル、イラン攻撃。ハメネイ師ら軍・政権幹部多数殺害、南部の小学校で180人以上の犠牲者。
▶3月1日 ヒズボラ、イスラエル攻撃を開始。
▶3月5日 IAEA事務局長、イラン核兵器の早期完成を否定。
▶3月9日 イラン専門家会議、新最高指導者にモジュタバ・ハメネイ師選出。
▶3月12日 国連安保理、イラン非難決議。
▶3月16日 イスラエル軍、レバノン南部で地上作戦開始。
▶3月24日 米国、パキスタンを通じて「15項目和平案」を提案、イランは交渉開始のための5条件で回答。
▶3月28日 イエメンのフーシ派、イスラエルにミサイル攻撃。
▶4月6日 イラン、パキスタンを通じて10項目停戦案を提示。
▶4月7日 トランプ米大統領、ホルムズ海峡開放を求め「一つの文明全体が消滅するとSNS投稿。その後、イラン攻撃の2週間停止を表明(21日に期限設けずに追加延長)。
▶4月8日 イスラエル、レバノンで大規模攻撃、254人が死亡。イランはホルムズ海峡を封鎖。
▶4月11日 米・イラン、イスラマバードで協議。
▶4月12日 米・イラン協議、合意できずに終了。トランプ大統領、ホルムズ海峡「逆封鎖」を宣言。
▶4月17日 イスラエルとレバノン、米国の仲介で10日間の停戦に合意(23日に3週間追加延長)。
▶4月30日 イラン、仲介国パキスタンに和平案を提示。
▶5月2日 米国、イラン提案に回答。
▶5月3日 トランプ米大統領、ペルシア湾内の船舶を誘導し、ホルムズ海峡を通過させる作戦の開始を発表(5日に中止)。
▶5月4日 米・イラン、ペルシア湾内で交戦。UAE・フジャイラの石油施設がミサイル攻撃により炎上。
▶5月10日 イラン、米提案に回答。全戦線での戦闘終結など。トランプ大統領「受け入れられない」とSNS投稿。
▶5月15日 米国務省、イスラエル・レバノン停戦合意が「45日間延長」で双方合意と発表。
▶5月16日 イスラエル軍、ハマース軍事部門トップを殺害と発表。
▶5月18日 イスラエル軍、ガザへ向かっていた「グローバル・スムード船団」50隻を拿捕(~19日)。
▶5月28日 イスラエルのネタニヤフ首相、ガザ地区の支配率を70%に引き上げるようイスラエル軍に指示。
▶6月3日 イラン、クウェート国際空港へのミサイルとドローンの攻撃。1人死亡。
▶6月5日 米軍、イラン・ゲシュム島などを攻撃。イランはクウェートとバーレーンを弾道ミサイル攻撃。
▶6月7日 イスラエルによるレバノンのヒズボラ拠点攻撃に対し、イランがイスラエルをミサイル攻撃。イスラエル軍はイランを大規模空爆(~8日)。
▶6月9日 米軍、イラン国内の20カ所を攻撃。イランは周辺国の米軍基地の20カ所余りを無人機などで攻撃(~10日)。
▶6月17日 米・イラン、紛争終結に向けた14項目からなる合意に署名。
▶6月17日 ガザ地区の保健当局、昨年10月の停戦以降のガザ側の死者が1000人を超えたと発表。
▶6月21日 米国とイラン、スイスで停戦協議(~22日)。
▶6月23日 国連の独立調査委員会、イスラエル軍がパレスチナ人の子どもを意図的に標的にしているとする報告書を発表。
【その他】
▶1月7日 トランプ大統領、米国が66の国際機関や条約から脱退する大統領覚書に署名。
▶1月16日 立憲民主党と公明党の衆議院議員が合流し、中道改革連合を結党。
▶2月8日 総選挙で自民大躍進、中道惨敗。高市自維連立政権継続。
▶2月20日 米最高裁、トランプ関税を違法と判断。
▶4月12日 ハンガリー総選挙。親EUの野党ティサが圧勝。親露のオルバン政権は退陣。
▶6月3日 安保理非常任理事国選挙。オーストリア、キルギス、ポルトガル、トリニダード・ト バゴ、ジンバブエの5か国が当選。
