第25回総会および記念講演のご案内

公開日:2024.02.07

ピースデポでは第25回総会および総会記念講演を以下の要領で行います。ぜひご参加ください。

日程:2月25日(日)

会場:明治学院大白金校舎 本館10階 大会議室(アクセスはこちら
※総会、記念講演会ともに対面/オンライン併用で行います。

10:00~12:30 第25回総会(参加費無料)
総会へのオンライン参加をご希望の方はこちらよりお申し込みください。ただし、総会で議決権を有するのは、ピースデポ正会員に限られます。

14:00~16:00 記念講演会 
講師:役重善洋(関西ガザ緊急アクション、ピースデポ研究員)

演題「ガザ、人間の危機―歴史的背景と私たちの課題」
資料代:500円(ただし、明治学院大学所属の学生、大学院生、教職員は無料)
記念講演会へのオンライン参加をご希望の方はこちらよりお申し込みください。

2023年10月のハマスによる奇襲攻撃を発端とするイスラエル軍によるガザ地区への大規模な攻撃は2万5000人を超す死者を出しています(2024 年 1 月現在)。この死者数は東日本大震災と阪神・淡路大震災の合計の死者数を超えており、ガザ地区の狭さ(東京 23 区の 6 割程度)を考えると、現地で凄惨な大量殺戮が行われていることがわかります。こうした「人間の危機」に対して、私たちは何ができるのでしょうか。パレスチナ情勢に詳しい講師が、ガザ問題の歴史的背景と私たちの課題についてお話します。ぜひご参加ください。

役重善洋さんプロフィール
2016年、京都大学大学院人間・環境学研究科を修了。2019年より同志社大学人文科学研究所嘱託研究員。2023年よりピースデポ研究員。主な著書に『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム : 内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識』(インパクト出版会、2018年)、「『中東和平』の二〇年と占領経済のネオリベラル化―イスラエルにおける排外主義の深化と新しいパレスチナ連帯の可能性」中野憲志編『終わりなき戦争に抗う:中東・イスラーム世界の平和を考える10章』(新評論、2014年)など。