17年5月21日付・長崎新聞朝刊に「ミサイル防衛」に関連する特別顧問のコメントが掲載されました

2017.05.21

憲法考・長崎から 「敵基地攻撃能力」編

北朝鮮による弾道ミサイル発射実験を受け、自民党の検討チームが3月、弾道ミサイル防衛の抜本的強化に関する提言をまとめ「敵基地攻撃能力」の強化へ政府に検討を求めました。(「核兵器・核実験モニター」519号にも掲載)

これに関する解説記事(憲法考・長崎から 「敵基地攻撃能力」編)に、ピースデポ特別顧問・梅林宏道の以下のようなコメントが掲載されました。

(「敵基地攻撃能力」として想定される、精密誘導爆弾を搭載した戦闘機や巡航ミサイル「トマホーク」について)「基本的に遠隔地からターゲットを攻撃することになり、専守防衛の概念に反する兵器」

(「敵基地攻撃能力」について)
「反撃手段と位置付けても、基地をたたけば撃ち返されるリスクを負う」
「軍備を増強すれば、相手も増強するという、いたちごっこが始まる。中国やロシアをも刺激し、日本や米国にとってもメリットはない」