【宗教者キャンペーンが発足】核の傘ではなく非核兵器地帯を

公開日:2017.07.24

 16年2月12日、日本の宗教指導者4氏の呼びかけで、「北東アジア非核兵器地帯の設立を求める宗教者キャンペーン」が発足した。
 呼びかけ人は、小橋孝一(日本キリスト教協議会議長)、杉谷義純(元天台宗宗務総長、世界宗教者平和会議軍縮安全保障常設委員会委員長)、高見三明(カトリック長崎大司教区大司教)、山崎龍明(浄土真宗本願寺派僧侶)の各氏。協賛は世界宗教者平和会議日本委員会(WCRP)である。ピースデポは事務局としてキャンペーンを支援する。
 今後は以下に掲げる「宗教者声明」への賛同を拡大し、16年9月26日の国連核兵器廃絶国際デ―を目途に第1次集約とし、日本政府への提出などを行う計画である。
 WCRP国際委員会・シニアアドバイザーの神谷昌道氏からは、キャンペーン発足にあたっての寄稿をいただいた。次ページに掲載する。(編集部)