【資料】北東アジア非核兵器地帯設立を促す「専門家パネル」が発足   ――禁止条約交渉との連動も視野にワークショップなど開催へ   

公開日:2017.04.13

政策提言などを通じて北東アジア非核兵器地帯の設立を促進することを目的に、日韓米中ロなど7か国の専門家からなる「北東アジアの平和と安全保障に関するパネル」(PSNA)が11月20日、発足した。構成員は核軍縮に関わる政策立案者、研究者、市民運動関係者ら15人。そのうち、本誌主筆の梅林ピースデポ特別顧問を含む4人が共同議長を務める。PSNAは今後、まずは5年間にわたり、ワークショップ開催などを通じ議論を深めていく方針。来年始まる核兵器禁止条約交渉との連動も視野に入れる。以下にミッション・ステートメント、構成員一覧、そして共同議長による「見解及び提言」を掲載する。(編集部)