<資料>クラスター1(核軍縮)でのロシア政府代表発言(抜粋訳)

公開日:2017.09.15

ミハイル・I・ウルヤノフ大使
ロシア連邦代表団長
2017年5月5日
国連ウィーン
(前略)
 核兵器保有国は核兵器禁止交渉に参加を控えていることに対する非難を浴びている。しかし、このアプローチにはしっかりとした理由がある。交渉プロセスの主導者たちはそもそも核兵器国の参加を期待しないようなやり方で交渉を準備した。説明させてほしい。この交渉のために設定された目的―核兵器の法的禁止とその廃棄に合意すること―は2010年の行動計画を含むNPTの枠組み内で到達したこれまでの合意と相容れない。
(略)
 NPTによれば5核兵器国による核兵器の保有は合法だ。私たちが理解する限り新しい条約は核兵器を違法化しようとしている。その結果、近い将来、我々は同じ国が核兵器の地位に関して相互に排他的な条項をもつ2つの国際条約の加盟国となる状況に直面するかもしれない。逆の立場からいかに熱心に私たちを説得しようとする者があったとしても、そのような衝突はNPTの統合性と存立を不可避的に危険にさらすだろう。
(後略)
(訳:ピースデポ)
原文:
 http://statements.unmeetings.org/media2/14684470/russian-english-cluster-1-new.pdf