526-7号(2017年9月1日)

公開日:2017.09.04

  • ≪論文紹介≫「包括的安保合意によって北朝鮮の核の脅威を終わらせる」 17年6月28日、米カリフォルニアに本拠をおくNGO・ノーチラス研究所が主宰運営するNAPSnet(ノーチラス平和・安全保障ネットワーク)のウェブサイトに「北東アジアの包括的安全保障合意によって北朝鮮の核の脅威を終わらせる」と題された論文が掲載された。米韓豪の元外交官と研究者の共著による共同論文は、6月29日の米韓首脳会談を念頭に、北東アジア非核兵器地帯の設立を含む3段階の「包括的アプローチ」によって北朝鮮に核計画を放棄させるプロセスを米韓が主導することを提案している。以下に要旨を紹介する。
  • <資料>M・ハルペリン、P・ヘイズ、C・ムン、T・ピカリング、L・シーガル論文部分訳
  • [図説]地球上の核弾頭全データ
  • [連載]いま語る-73 岡山 史興 さん(ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会理事)
  • [日誌]核・ミサイル/沖縄(17年7月21日~8月20日)

PDF版はコチラ(1.4MB)