557号(2018年12月1日)

公開日:2018.11.30

国連総会「日本決議案」

NPT合意を歪曲し、迷走を強める

米国は右から、NACは左から棄権

11月1日、日本が主導し、69か国を共同提案国とする決議「核兵器の完全廃棄へ向けた、新たな決意の下での団結した行動」が第73回国連総会第1委員会で採択された。昨年は、核兵器禁止条約が成立した中で、核兵器国への核軍縮の要求が著しく弱くなったことから、国際社会からの評価が投票結果に如実に表れた。今年は核軍縮要求の姿勢に少し改善の試みが見られたが、2017年に始まったNPT合意の歪曲は、基本的に変化がなく、各国の投票行動に影響したと考えられる。

<資料1> 日本決議(抜粋訳)

<資料2> TPNWへのP5共同声明(抜粋訳)

米国が対イラン制裁を再開

国際秩序の破壊に反発する国際社会

<資料1>ポンペオ米国務長官の対イラン12項目要求

<資料2>EUと英独仏外相・財務相による共同声明(抜粋訳)

[連載エッセー]全体を生きる―13

日本の民主主義の根本問題

梅林 宏道(ピースデポ特別顧問、本誌主筆)

[日誌]核・ミサイル/沖縄(18年11月06日~11月20日)

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