【日誌】核・ミサイル/沖縄(16年1月21日~2月20日)

公開日:2017.07.24

CD=ジュネーブ軍縮会議/DPRK=朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)/IMO=国際海事機関/OEWG=公開作業部会/SM3=スタンダード・ミサイル3/PAC3=改良型パトリオット・ミサイル3/PFOS=パーフルオロクタンスルホン酸


●1月22日 イラン核合意の履行受け、日本の対イラン制裁の解除を閣議了解。
●1月22日 岸田外相とケネディ米駐日大使、16~20年度「思いやり予算」特別協定案に署名。11~15年度総額を133億円上回る。
●1月20-22日 14機の米ステルス戦闘機F22が横田基地に飛来。
●1月23日 習中国国家主席がテヘランでロウハニ・イラン大統領と会談。原発2基建設含め今後2年で総額6千億ドルの貿易を合意。
●1月28日 ジュネーブで国連核軍縮OEWGに向け非公式運営会議。佐野国連軍縮大使が出席、全会一致方式など主張。(本号参照)
●1月28日 日本政府、DPRKにミサイル発射の兆候ありとして破壊措置命令。非公表。
●1月29日 関西電力、高浜原発3号機を再稼働。プルサーマル発電で全国初。
●1月30日 横須賀配備の米イージス艦、中国が実効支配する西沙諸島の中建島12海里内を航行。「航行の自由作戦」の一環。
●2月1日 中国軍再編。80年代からの7軍区制が廃止、5戦区導入。即応体制強化。
●2月2日 DPRKがIMOに対し今月8~25日に「地球観測衛星」打上げを通告と判明。
●2月3日 日本政府がDPRKミサイル破壊措置命令を公表。日米韓、制裁視野に連携確認。
●2月3日 防衛省、DPRK衛星打上げ予告受けSM3搭載イージス艦3隻を日本海、東シナ海に派遣、首都圏と沖縄にPAC3配備へ。
●2月4日 安倍首相、衆院予算委で憲法改正を参院選の争点とする旨を明言。憲法9条2項改正の必要性にも重ねて言及。
●2月6日 DPRKが「衛星」打上げ期間を今月7~14日に変更と通告。
●2月7日 DPRKが地球観測衛星「光明星4号」を南に向け発射。機体は沖縄上空を通過。
●2月7日 国連安保理、DPRKの「衛星打上げ」受け緊急会合。安保理決議への重大な違反として強く非難する報道声明を発表。
●2月8日 日本政府、DPRKミサイル破壊措置命令を解除。イージス艦とPAC3も撤退へ。
●2月9日付 防衛省、民間の船員を予備自衛官として有事に活用する計画進める。海員組合は「事実上の徴用」と反発。
●2月9日 韓国国防省、DPRKミサイルの射程は米東海岸に届く1万2千キロと分析。
●2月9日 CDでDPRK代表、「地球観測衛星の打ち上げ」「宇宙の平和利用」と主張。
●2月10日 韓国政府、南北協力事業の開城(ケソン)工業団地の操業を全面中断。
●2月17日 外務省が日本の国連核軍縮OEWG参加を正式発表。(本号参照)
●2月18日 米国の対DPRK制裁法、オバマ大統領が署名し成立。核・ミサイル開発関与者への資産凍結、米渡航禁止など。
●2月19日 日本政府、DPRKへの独自制裁を閣議決定。送金原則禁止、船舶入港禁止、人的往来の規制強化。
●2月19日 戦闘が激化するシリア情勢めぐり国連安保理が緊急会合。ロシア提出の決議案採択を米仏が拒否し物別れ。
●2月20日付 米の50年代マーシャル諸島での核実験で被曝したとして、周辺海域にいた元漁船乗組員らが船員保険の適用申請へ。

沖縄

●1月21日 北谷浄水場・比謝川などでのPFOS検出問題。県、沖縄防衛局へ米軍の薬剤使用確認・基地内への立ち入り調査を要請。
●1月22日付 米海兵隊、「海兵隊航空計画2016」を策定。辺野古代替施設に5年で10施設建設。普天間飛行場返還は「25年以降」。
●1月22日 名護市教委、キャンプ・シュワブ内沿岸部及び陸上部の遺跡認定を申請。
●1月22日 辺野古移設関係業務・工事の契約業者65社中14社に防衛省・自衛隊OBが再就職。参院決算委で中谷防衛相が答弁。
●1月24日 宜野湾市長選。現職・佐喜真氏が27,668票で再選。新人・志村氏に5,857票差。投票率68.72%。
●1月25日 米アラスカ州からステルス戦闘機F22ラプター12機が嘉手納基地に飛来。
●1月26日付 PFOS検出問題。米太平洋空軍、基地内向けに「飲み水は安全」とする通知文。県企業局と「同意した」と記載。
●1月26日 米陸軍汎用揚陸艇「LCU2000」2隻、伊江港に初入港。車両やコンテナ等の備品を運搬。県、入港を把握せず。
●1月28日 「政府・沖縄県協議会」、首相官邸で第1回会合。
●1月29日 辺野古埋代執行訴訟第3回口頭弁論。福岡高裁・多見谷裁判長、県・国双方に異例の和解勧告。
●1月31日 北谷町ダイオキシン検出問題。沖縄防衛局が住民説明会を開催。ダイオキシン以外の特定有害物質の数値は公表せず。
●2月1日 辺野古埋立承認取消執行停止めぐり国地方係争処理委への県の不服申請が却下されたことを受け、新たに国を提訴。
●2月2日 県、米軍基地の環境汚染調査のため「環境調査ガイドライン」を策定へ。17年度からの運用目指す。
●2月6日 北朝鮮のミサイル発射通告を受け、石垣市新港地区にPAC3を配備。
●2月9日 米海兵隊、F35運用に向けた施設整備計画を本格化。17年会計年度予算案に2,640万ドル計上。嘉手納基地にも整備計画。
●2月10日 キャンプ・ハンセン内で山火事発生。原因は実弾射撃訓練。18時間後に鎮火。
●2月12日 北谷町、沖縄市、嘉手納町でつくる三連協、外務省へ嘉手納基地への外来機暫定配備の全面中止を要請。F22、F16の飛来で騒音激化。
●2月15日 辺野古代執行訴訟第4回口頭弁論。知事、「暫定案」での和解に前向き。国の工事停止が条件。
●2月17日付 外来機飛来で嘉手納町・沖縄市・北谷町の各地で騒音2~4倍に。北谷上勢、10日間で70db以上を459回測定。
●2月17日 軍転協定期総会。政府などに対し米軍基地の返還促進・地位協定改定・普天間飛行場の固定化阻止を要請する方針。
●2月18日 第3次嘉手納爆音訴訟口頭弁論。夜間騒音の影響で「年間4人死亡」と推計。
●2月20日付 60年代の米軍統治下の沖縄で撮影された核兵器の写真が米国立公文書館から見つかる。
●2月20日 辺野古代執行訴訟。高裁提示の「根本案」での和解協議は決裂の見通し。県、「非公開では対応判断できない」と説明。