【日誌】核・ミサイル/沖縄(16年7月6日~7月20日)

公開日:2017.07.15

ASEM=アジア欧州会議/DPRK=朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)/EU=欧州連合/IS=「イスラム国」/MD=ミサイル防衛/NATO=北大西洋条約機構/PCA=常設仲裁裁判所/PKO=(国連)平和維持活動/SLBM=潜水艦発射弾道ミサイル/THAAD=高高度防衛ミサイル


●7月6日 英ブレア政権のイラク戦争参戦や占領政策を検証した独立調査委が報告書。参戦は「最後の手段でなかった」と批判。
●7月6日 米財務省、DPRKでの人権侵害への関与を理由に金正恩・国務委員長ら政権幹部を金融制裁対象に指定。(本号参照)
●7月6日 DPRK、朝鮮半島非核化の条件として在韓米軍の撤退など求める声明を発表。(本号参照)
●7月6日 オバマ大統領、タリバーンの復活受け、アフガン駐留米軍の減員計画を見直し、17年以降もほぼ現状維持の方針を示す。
●7月7日 DPRK外務省、金正恩氏ら制裁の無条件即時撤回せねば「強硬対応措置をとる」との声明。朝鮮中央通信。(本号参照)
●7月8日 韓国国防省と在韓米軍がソウルで記者会見しTHAAD配備を最終決定と発表。
●7月8日 中国外務省、韓国THAAD配備は「この地域の戦略上の安全保障の利益と戦略均衡を著しく損なう」と声明。
●7月8~9日 ワルシャワでNATOサミット。17年以降、東欧4か国に多国籍部隊展開へ。米がルーマニアに配備した迎撃ミサイルの欧州全域での活用も決定。(本号参照)
●7月9日 DPRKが東岸の新浦沖からSLBMとみられるミサイル1発を発射。
●7月10日付 南スーダンで昨夏以来の内戦再燃。首都ジュバで大統領・副大統領両派の戦闘が続発、10日までに272人死亡。
●7月10日 DPRKが国連代表部を通じ米政府に対し米朝対話ルートの断絶など通告。(本号参照)
●7月10日 オバマ米大統領が核兵器の先行不使用などの核軍縮策を検討とワシントンポストが報道。(本号参照)
●7月11日 南スーダン治安悪化で政府、空自C130輸送機3機をジブチへ派遣。PKOに参加中の陸自による邦人陸上輸送も検討。
●7月11日 南スーダンで大統領・副大統領両派が兵士に停戦命令。
●7月12日 南シナ海問題でPCA、提訴したフィリピンの主張を認め、中国主張の境界線に「国際法上の根拠なし」との判決。
●7月13日 中国政府、南シナ海めぐるPCA判決に反論する「白書」を発表。
●7月13日 ジュバの援助関係者ら邦人93人が民間チャーター機でナイロビに到着。陸自隊員、大使館関係者らは残留。
●7月14日 仏ニースで花火大会の見物客にトラックが突っ込み84人が死亡。運転のチュニジア移民の男はその場で射殺される。
●7月14日 関電が高浜原発3,4号機の再稼働を認めない大津地裁の決定を不服とし、大阪高裁に抗告を申立て。
●7月15日付 日本政府が米国の核先行不使用に反対し協議を申入れと判明。(本号参照)
●7月15日 政府、国内の米原子力艦からの放射能漏れ事故対応マニュアルを改訂。原発事故時より狭い避難範囲は事実上不変。
●7月15日 トルコ軍クーデター未遂。市民含む200人超が死亡、約1400人が負傷。
●7月15~16日 ウランバートルでASEM首脳会議。議長声明に「国連海洋法条約に従った紛争解決」の重要性を明記。
●7月16日 仏ニースのテロ、ISが犯行声明。
●7月17日 トルコ政府、米国戦術核保管所でもあるインジルリク空軍基地での飛行禁止措置を解除。
●7月18日 英議会下院、核戦力「トライデント・システム」の更新を可決。メイ首相はロシアとDPRKの脅威に言及。
●7月19日 DPRKがスカッド2発、ノドン1発を日本海に向け発射と韓国国防省。
●7月19日 イラン外務次官、核合意履行として重水40トンをロシアに売却する手続きを進めていると発表。
●7月20日 韓・韓国国防部長官、THAADシステムが米国のMDに編入されないよう、米国と情報共有しないと発表。

沖縄

●7月6日 日米地位協定上の軍属定義を4分類に明確化。実質的な適用範囲縮小で日米合意。契約業者の従業員など一部を除外。
●7月6日 在沖米海兵隊に「日本防衛の任務なし」。82年ワインバーガー証言の公文書を確認。県議会代表質問。
●7月7日付 米軍属女性暴行殺人事件。容疑者、殺意や性的暴行を否認。米軍準機関紙で声明文。沖縄以外での裁判を要求。
●7月8日 先月15日、普天間飛行場内で1,825㌎の航空燃料(JP5)漏れが発生。県・宜野湾市、通報受けるも公表せず。
●7月8日 沖縄防衛局、嘉手納基地地域の騒音分布図を33年ぶりに更新する方針。防音工事対象の「第1種区域」見直しへ。 
●7月10日 参院選沖縄選挙区、伊波洋一氏が初当選。現職・島尻安伊子氏に10万票差。
●7月11日 東村・高江ヘリパッド建設工事。北部訓練場内に資材搬入。翁長知事、「県民との信頼関係損ね、容認できず」と批判。
●7月13日 嘉手納基地所属F15戦闘機が照明弾を誤射。同機の飛行訓練を中止。
●7月14日 国、辺野古埋立て承認取消し違法確認訴訟提起の方針。県の協議要求に応じず。キャンプ・シュワブ内陸上工事も再開へ。
●7月15日 3月に発生した観光客女性暴行事件で、被告のキャンプ・シュワブ所属1等水兵に懲役2年6か月の判決。
●7月15日 防衛省、米兵犯罪防犯パトロール員を辺野古・高江新基地建設現場の「警備要員」に充当。抗議活動を抑制する計画。
●7月18日 翁長知事、鹿児島・馬毛島を視察。おおさか維新の会が普天間飛行場訓練移転候補地として提案。所有者も受入に賛同。
●7月19日 東村・高江向け県道で車両検問。警察官が免許証提示、行き先、危険物確認求める。識者ら、「職権乱用」と批判。
●7月20日 県教委、キャンプ・シュワブ内辺野古崎付近の陸上部・海域を「長崎兼久遺物散布地」として遺跡認定。
●7月20日 空自那覇基地所属F15戦闘機、ブレーキ故障。那覇空港滑走路一時閉鎖。