514-5号(2017年3月1日)

公開日:2017.03.01

  • 【米トランプ政権発足】世界秩序を語らぬトランプ、対照的な習近平  米「核態勢の見直し」に着手   
  • 1月20日、ドナルド・トランプ氏が米国の新大統領に就任した。その就任演説は新大統領の「米国第一」の主張のみが突出した内容に終始し、世界との関係をほとんど語らなかった。その2日前、ジュネーブの国連欧州本部で中国の習近平国家主席が長い演説を行った。そこで強調されたのは、「主権平等」の原理に基づく世界秩序の構築であった。一方、トランプ大統領は1月27日に発した「軍再建覚書」で、「力による平和を追求する」という目的のもとで「核態勢見直し」や「弾道ミサイル防衛見直し」を国防長官らに指示した。    
  • <資料1> 国連欧州本部での演説「ともに人類の未来をわかちあう共同体を築く」(17年1月18日、習近平)(抜粋訳)    
  • <資料2> 合衆国軍の再建に関わる大統領覚書(17年1月27日、ドナルド・J・トランプ)(全訳)
  • 【オバマ前政権の遺産】オバマ政権、2016年に核兵器553発を一方的に削減 ――透明性増大に一定の意義    <資料> 核安全保障に関するバイデン米副大統領(当時)演説(抜粋訳)
  • 【コラム】真夜中まで2分半――「終末時計」2017
  • 【連載「いま語る」70】「東京のどまんなかで平和を考える」      伊藤 剛さん(株式会社アソボット代表取締役)
  • 【日誌】核・ミサイル/沖縄(17年1月21日~2月20日)