核兵器・核実験モニター バックナンバー

561号(2019年2月1日)

公開日:2019.01.29

    • 金正恩「年頭の辞」    非核化への対話路線を継続    昨年の南北・米朝関係の改善を評価し自賛
    • 朝鮮の金正恩委員長は元旦、「年頭の辞」を発表した。昨年の演説は、北朝鮮選手団の韓国・平昌オリンピックへの参加の意思を示し、その後の南北対話の急進展の前触れとなった。今年の演説は、昨年の南北・米朝会談は関係改善をもたらし、朝鮮半島の平和に貢献したと評価し、昨年始まった南北の緊張緩 和と協力の拡大、米国との対話努力を今年も続けていく方針を明らかにした。
    • <資料> 金正恩朝鮮労働党委員長の「年頭の辞」(抜粋訳) 2019年1月1日   
    • 展開する朝鮮半島情勢 北東アジア非核兵器地帯の出番だ!    
    • ジャッキー・カバッソー(米西部諸州法律財団代表)
    • [連載]いま語る― 86 平和運動を横のつながりで盛り上げたい
    • 中島大樹さん ユース・ネットワークを模索
    • [日誌]核・ミサイル/沖縄(19年1月6日~1月20日)

くわしく

559-60号(2019年1月15日)

公開日:2019.01.15

  • 新防衛大綱と中期防
  • 基本概念に「多次元統合防衛力」
  • 装備先行で専守防衛政策を突破 ――軍艦の空母化とミサイルの敵地攻撃化
  • <資料>防衛大臣の記者会見(抜粋)
  • [図説]国連総会決議、各国投票行動
  • 年頭にあたって
  • 何としても朝鮮半島での歴史的変化を実らせたい
  •     湯浅一郎 ピースデポ共同代表
  • 朝鮮半島の交渉局面における隠れた争点:核の傘廃棄と軍備縮小
  •     李泰鎬(イテホ)  参与連帯(PSPD)政策委員長
  • [連載]]全体を生きる(14) マチス米国防長官の辞任に想う
  •         梅林宏道
  • 2019年核軍縮カレンダー
  • [日誌] 核・ミサイル/沖縄(18年12月6日~19年1月6日)

くわしく

558号(2018年12月15日)

公開日:2018.12.14

    • 次の核軍縮多国間交渉に向け模索
    • NPT合意と非人道性アプローチの活用が求められる
    • 第73回国連総会は12月5日、第1委員会で採択された核軍縮諸決議に関する最終投票を行った。本誌前号で日本決議について論じたが、今号では、新アジェンダ連合決議、核兵器禁止条約決議、マレーシア決議、「ハイレベル会合」決議につき考察する。とりわけ多国間核軍縮交渉の重要性について継続して訴えてきた新アジェンダ連合決議の重要性を指摘する。全体として、包括的核兵器禁止条約(NWC)など従来からの諸提案に関するものを含め、交渉すべき法的措置について具体的な提案はまだ登場していない。当面は、NPT合意の順守と非人道アプローチの強化が課題になる。
    • <資料>国連総会・NAC決議(抜粋訳)
  • <資料>第6回地球市民集会ナガサキ・長崎アピール

 

  • 訓練海空域を急速に拡大する自衛隊
  • 「インド太平洋派遣訓練」の問題点
  •           木元 茂夫
  • [連載]いま語る-85
  •      プナール・デミルジャンさん(ジャーナリスト、トルコ)
  • [日誌]核・ミサイル/沖縄(18年11月21日~12月5日)

くわしく

557号(2018年12月1日)

公開日:2018.11.30

国連総会「日本決議案」

NPT合意を歪曲し、迷走を強める

米国は右から、NACは左から棄権

11月1日、日本が主導し、69か国を共同提案国とする決議「核兵器の完全廃棄へ向けた、新たな決意の下での団結した行動」が第73回国連総会第1委員会で採択された。昨年は、核兵器禁止条約が成立した中で、核兵器国への核軍縮の要求が著しく弱くなったことから、国際社会からの評価が投票結果に如実に表れた。今年は核軍縮要求の姿勢に少し改善の試みが見られたが、2017年に始まったNPT合意の歪曲は、基本的に変化がなく、各国の投票行動に影響したと考えられる。

<資料1> 日本決議(抜粋訳)

<資料2> TPNWへのP5共同声明(抜粋訳)

米国が対イラン制裁を再開

国際秩序の破壊に反発する国際社会

<資料1>ポンペオ米国務長官の対イラン12項目要求

<資料2>EUと英独仏外相・財務相による共同声明(抜粋訳)

[連載エッセー]全体を生き―13

日本の民主主義の根本問題

梅林 宏道(ピースデポ特別顧問、本誌主筆)

[日誌]核・ミサイル/沖縄(18年11月06日~11月20日)

くわしく

556号(2018年11月15日)

公開日:2018.11.16

    • ピースデポ、朝鮮半島非核化へ熟慮と行動。 1.外務大臣への要請 2.非核化合意履行:市民の監視プロジェクト開始
    •  ピースデポは、南北朝鮮の板門店宣言(4月27日)と米朝首脳のシンガポール共同声明(6月12日)を基礎にして進行している、朝鮮半島の非核化と平和構築の外交プロセスに、日本の調査・情報型NGOとして如何に貢献できるか熟慮してきた。過去の北朝鮮の非核化を巡る国際的努力――例えばKEDO(朝鮮半島エネルギー開発機構)プロセスや6か国協議――の失敗が、すべて北朝鮮の約束違反のせいであるというような誤った世論が形成されてきたことを考えると、現在のプロセスの成功のためには、公正な情報に基づく公正な世論形成が重要であろう。本誌552号の冒頭記事でも述べたような趣旨で、いよいよ2つの行動が行われたので、ここに紹介する。
    • <資料> 北東アジア非核兵器地帯へ:朝鮮半島非核化合意の公正な履行に関する市民の監視活動 非核化合意履行・監視報告No.1(抜粋)2018年11月14日   発行:NPO法人ピースデポ「非核化合意履行・監視プロジェクト」
    •                       

    • 核軍縮の流れを後退させてはならない 求められるINF全廃条約の履行の検証
    • 内藤雅義(日本反核法律家協会)
    • <資料> INF全廃条約(中距離及び準中距離ミサイルの廃棄に関するアメリカ合衆国とソビエト社会主義共和国連邦との間の条約)(抜粋訳) 1987年12月8日

    • [連載]いま語る― 84 「反基地運動」のいらない街 ヨコスカを目指して 中川茂さん 横須賀・よろずピースBAND

  • [日誌]核・ミサイル/沖縄(18年10月21日~11月5日)

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くわしく

555号(2018年11月1日)

公開日:2018.10.30

朝鮮半島合意の履行:米国は約束を守るか?
「非核化」と「安全の保証」の両方に関心を注ごう

朝鮮半島の非核化を巡って、米朝の不一致が目立ち始めている。「9月平壌共同宣言」が発表され、南北による板門店宣言の履行は進んでいるが、米国は約束した「安全の保証」を具体化しようとしない。本稿では9月に始まった国連総会における4か国の首脳、外務大臣による一般演説を手掛かりに、各国の「非核化」と「安全の保証」への意識について考える。
<資料1>ドナルド・トランプ米大統領の第73回国連総会演説 2018年9月25日
<資料2>安倍晋三首相の第73回国連総会演説 2018年9月25日
<資料3>文在寅韓国大統領の第73回国連総会演説 2018年9月26日
<資料4>李容浩DPRK外相の第73回国連総会演説 2018 年9 月29日

朝鮮半島情勢を追う
南北平壌会談と「軍事合意書」 
大畑龍次(日韓民衆連帯全国ネットワーク。朝鮮問題研究者)
<資料>歴史的な板門店宣言履行のための軍事分野合意書(抜粋訳) 2018年9月19日

米国が5年ぶりの未臨界核実験
後退する透明性           
   富塚 明(長崎大学水産・環境科学総合研究科准教授)  
<資料1>広島市の抗議文
<資料2>長崎市の抗議文

[連載エッセー]全体を生きる― 12
沖縄の民意と公明党の国交大臣
梅林 宏道(ピースデポ特別顧問、本誌主筆)

[日誌] 核・ミサイル/沖縄(18年10月06日~10月20日)

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