核兵器・核実験モニター バックナンバー

533号(2017年12月1日)

公開日:2017.11.28


  • 国連総会第一委員会決議案
    禁止条約成立を踏まえ次を模索
    NPT6条義務履行が共通項
  • 第72回国連総会は、人道イニシアチブによる核兵器禁止条約(TPNW)が7月7日に締結、9月20日に署名解放され、発効に向けた努力が続く中で開催されている。したがって、そこで提出される核兵器関連の決議案は、TPNW成立後、各国がいかなる方針で核なき世界へ向けた取り組みを行おうとしているのかを占う重要な節目における決議案となる。本誌前号では日本決議について論じたが、今号では、その他の重要なNAC決議、多国間核軍縮交渉決議、マレーシア決議、ハイレベル会議決議につき考察する。
  • <資料>国連総会・NAC決議(全訳)
  • 新味のないNPDIの立ち位置
    ――第9回外相共同声明
  • <資料>第9回NPDI外相共同声明
  • 連載 全体を生きる(4)
     日々、一人ひとりの歴史認識 梅林宏道 
  • [日誌]核・ミサイル/沖縄(17年11月6日~11月20日)

くわしく

531-2号(2017年11月15日)

公開日:2017.11.14


  • 国連総会「日本決議案」  
    歴史的な恥ずかしい決議案  
    NPTを骨抜きにして米国におもねる
  • 10月27日、国連総会第1委員会で日本ほか46か国を共同提案国とする決議案L.35「核兵器の全面的廃絶に向けた、新たな決意のもとでの結束した行動」が採択された。7月7日に締結された核兵器禁止条約に言及していないため、禁止条約に積極的な国は多くが棄権に回るという予測があった。その意味では棄権は予想されたほど多くはなかった。禁止条約に言及しなかったことは大問題だが、過去のNPT合意すら後退させようとする試みが露呈した。ここには今後の日本政府の針路にとって深刻な問題が含まれている。
  • <表>第72回国連総会第1委員会「日本決議」投票結果
  • <資料>核兵器の全面的廃絶に向けた、新たな決意のもとでの結束した行動(日本決議・抜粋訳)
  • 国連総会での米日韓3首脳の対北朝鮮演説を比較する  金マリア
  • <資料>米日韓首脳による北朝鮮に関する国連総会演説
  • 朝鮮半島の危機と平和運動の挑戦  
     徐輔赫(ソ・ボヒョク) 参与連帯平和軍縮センター長
  • ピースデポ創立20周年/梅林宏道「核のない未来賞」受賞記念 北東アジア非核兵器地帯シンポジウム特別講演から
  • 連載 いま語る75 映画「タリナイ」を撮って
  •  大川史織さん 映像作家、第9代高校生平和大使
  • 日誌 核・ミサイル/沖縄(17年10月6日~11月5日)

くわしく

530号(2017年10月15日)

公開日:2017.10.11

  • 【核兵器禁止条約、署名開始】
  • 「核兵器時代」の終わりが始まる 篠原祥哲
  • <資料>核兵器禁止条約の署名・批准状況(2017年9月20日現在)
  • 【スイスIPPNW主催シンポジウムにおける講演】
  • 理想こそが現実的―北東アジア〈非核兵器地帯〉構想 梅林宏道 本誌主筆
  • 【THAAD配備に抗議し市民運動家が焼身自殺】
  • ―チョ・ヨンサム氏、「平和の誘い水たらん」と遺書 金マリア
  • <資料1>チョ・ヨンサム氏の遺書
  • 我が国の未来は文在寅(ムンジェイン)政府の成功にかかっています
  • <資料2>故チョ・ヨンサムへの市民社会の哀悼声明
  • 【連載エッセー 全体を生きる】 梅林宏道 本紙主筆
  • 第3回 北朝鮮問題は日本の国難ではない
  • [日誌]核・ミサイル/沖縄(17年9月21日~10月5日)

くわしく

529号(2017年10月1日号)

公開日:2017.09.27

  • 【歴史的視野をもった北東アジアの平和構築が問われている】
  • 病状に惑わされず病因を癒そう 主筆 梅林宏道
  • 米国と日本を支配している、屈服させることによって北朝鮮問題を解決しようとする姿勢は、これまでの交渉の歴史から何も学んでいないに等しい。ウォールストリート・ジャーナルに掲載された米国務長官・国防長官連名の声明(3ページに抜粋訳)は、一方的に北朝鮮の非核化を迫る姿勢を示すのみであり、この政権の思慮の浅さを思わざるを得ない。地域の歴史と過去の非核化交渉の経緯について、今ほど冷静に学ぶことが必要なときはない。
  • [資料]米国防長官・国務長官のウォールストリート・ジャーナル紙への寄稿
  • 【北朝鮮・6回目の核実験】
  • 爆発力は広島の10倍:160キロトン
  • 【北朝鮮の6回目の核実験前後の動き(2017年7月28日~ 9月15日)】
  • 【「核のない未来賞」授賞式に参加して】
  • 梅林宏道氏が「問題解決部門」で受賞 篠原翼
  • 梅林宏道氏の受賞理由
  • 梅林宏道氏の受賞あいさつ
  • 【[連載]いま語る―74 私たちは平和の発起人】 
  • リン・シュレーダーさん 赤十字国際委員会 駐日代表
  • 【[日誌]核・ミサイル/沖縄(17年9月6日~9月20日)】

くわしく

528号(2017年9月15日)

公開日:2017.09.15

  • 【米国は新たな低威力核兵器開発に舵を切ってはならない】
  • 進行するトランプ政権の「核態勢見直し」 稲垣知宏
  • トランプ政権が「核態勢見直し(NPR)」の作成を進める中、米国が新たな低威力核兵器の開発を開始する可能性が取りざたされている。2016年、米国防科学委員会は、新政権に7つの優先事項を勧告し、その中で、低威力核弾頭開発に言及している。NPR作成の責任者でもあるポール・セルバ統合参謀本部副議長は、低威力核兵器の選択肢があることの戦略的意義を指摘している。以下、米国でのNPRの変遷と低威力核兵器に期待される役割について解説し、低威力核兵器開発が引き起こすリスクについて論じる。
  • 【梅林宏道氏が「核のない未来賞」を受賞】
  • 【イージス艦の衝突事故と日米地位協定 新倉裕史】
  • 【オスプレイ、また墜落事故】
  • 豪州で 普天間所属――つのる安全性への懸念
  • 【資料】北海道大演習場における日米共同訓練に関する要望書(恵庭市)
  • 【連載エッセー 全体を生きる 梅林宏道】
  • 第2回 土山秀夫さんを偲ぶ
  • 【[日誌]核・ミサイル/沖縄(17年8月21日~9月5日)】

くわしく